「神々が宿る聖地
世界遺産 熊野古道と紀伊山地の霊場」
|
2016年12月発行/1800円+税
編著:五十嵐敬喜、岩槻邦男、西村幸夫、松浦晃一郎
出版社:株式会社ブックエンド
→「勝手にレビュー」を読む
内容(巻末紹介から転載)
紀伊山地には、自然新校、仏教、修験道を背景に形成された、吉野・大峯、高野山、熊野三山の三つの霊場があり、千年以上にわたって日本人の精神的・文化的発展に重要な役割を果たしてきました。この三霊場とそこへ至る参詣道は、「信仰の山」の伝統を良好に残す比類のない事例として、2004年に世界遺産に登録されました。以来、国内外から多くの人々が訪れるようになり、2016年には、熊野参詣道の中辺路と大辺路、高野参詣道において追加登録が認められました。
本書は、追加登録を記念して、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史と概要、登録までの経緯、海外にも人気の高い熊野古道の魅力と、その景観や自然を守る地元の取り組みなどを紹介します。
|
|
「歩く旅の本 伊勢→熊野」
|
2013年4月発行/1800円+税
著者:福元ひろこ/出版社:東洋出版
内容
東京都出身の著者がスペインのサンティアゴ巡礼路約1000キロを歩いた体験から、歩く旅が持つ可能性に関心を持ち、「歩く旅をする人が増えると平和な世界に近づく」を信念に世界中の道を歩くことをライフワークとしている。
若い女性の一人旅で、伊勢神宮から熊野本宮大社まで熊野古道を巡った旅エッセイとして楽しく読める1冊。イラストマップも付いています。 |
|
「芳遠と行く 新・熊野詣で」
|
2008年12月発行/1400円+税
著者:渡辺芳遠/出版社:文芸社
→「勝手にレビュー」を読む
内容
僧侶であり、長年高校教師として務めてきた著者が、熊野古道を巡るツアーにて、伊勢路を馬越峠から熊野本宮大社までツアーを引率しながら語り部として歩き、参加者に語った宗教と人の生き方に関する有意義な講話を綴った書。本書ではツアーだけは伝えきれなかった宗教信仰のありかた、キリスト教、老子の真理について、また現在の世相を少しでも良くするにはどうすればよいのかをさらに説く。
|
|
「熊野 山ごよみ」
|
2002年11月発行/定価1,995円
著者:坂口貞男/出版社:角川春樹事務所
→「勝手にレビュー」を読む
内容
10歳の頃から70歳頃まで山仕事にずっと関わってきた著者による、昔の山仕事、山仕事をする人々の暮らしぶり、教えられてきた山暮らしの知恵を、月ごとに紹介した一冊。
|
|
「熊野学事始め ヤタガラスの道」
|
2005年3月発行/定価2,940円
著者:環栄賢/出版社:青弓社
→「勝手にレビュー」を読む
内容
「長寛勘文」、ヤタガラス、天狗、修験道、古典文学、一遍上人、八幡信仰、説話――。世界遺産・熊野にまつわる古今の文献を渉猟し、熊野信仰や熊野地史に関する先行研究を幅広く引用・紹介しながら、熊野学の道筋を提示する。熊野を読み解くための文献案内。
|
|
「熊野の太陽信仰と三本足の烏」
|
1999年9月発行/定価2,730円
著者:萩原法子/出版社:戎光祥出版
→「勝手にレビュー」を読む
内容
古代熊野、南紀一帯の信仰の本源が、明るく、活力溢れる太陽信仰だったことを三本足の烏や弓神事、熊野に残された古記録、多数の写真を駆使して実証する。弓神事研究の第一人者である著者が、全国でも熊野信仰の盛んな地に三本足の烏と弓神事が残ることに注目。扇祭で扇御輿を打つ意味や、光が峯、熊野牛玉、潮岬の祭祀遺跡などから、熊野信仰は太陽のよみがえりを願う祭礼が本質であることを明らかにする。全国の三本足の烏、弓神事など、150点にのぼる貴重な資料写真を収録。
|
|
「熊野川 伐り・筏師・船師・材木商」
|
2007年11月発行/定価2,310円
著者:宇江敏勝/出版社:新宿書房
→「勝手にレビュー」を読む
内容
ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で「道」として登録された熊野川。熊野詣の川の道として、仕事や生活の道としても使われてきた。著者による丹念な聞き取りから、時代と生身の人間がおりなす自然と労働の叙事詩がいま鮮やかに甦る。 |
|
「熊野御幸」
|
1992年2月発行/絶版
著者:神坂次郎/出版社:新潮社
→「勝手にレビュー」を読む
内容
藤原定家が後鳥羽上皇の熊野御幸に随従したときの記録『熊野御幸記』の記述に沿って、熊野詣の様子や街道沿いの伝承などを紹介する、熊野案内記。 |
|
「日本の原郷 熊野」
|
1990年1月発行/定価1,575円
著者:梅原猛/出版社:新潮社
→「勝手にレビュー」を読む
内容(新潮社ホームページより)
果てしない海原と重畳たる山並、清らかな熊野川と神秘的な那智滝、大自然に包まれて鎮まる三熊野大社。熊野の魅力のすべてを梅原猛氏のガイドで探訪。 |
|
「熊野の歴史を生きた人々」
|
2007年3月発行/定価1,400円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員会
制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第7弾
熊野に生きた人々の業績とその人生を通じて熊野の風土を探りました。作家 中上 紀氏「始皇帝の夢・徐福の熊野」特別寄稿あり。 |
|
「熊野 その信仰と文学・美術・自然」
|
2007年1月発行 至文堂/定価3,150円
「国文学解釈と鑑賞」別冊
編集:林 雅彦
「熊野学」を歴史、信仰、文学、美術、自然、民俗と祭り、熊野古道の章で詳細に書かれています。
|
|
「熊野の文学と伝承」
|
2006年3月発行/定価1400円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員会 制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第6弾
第1章 熊野の伝承と民話
第2章 熊野を愛した作家たち
第3章 ふるさとの人と自然がつたえてきたこと |
|
「熊野古道 伊勢路紀行」
神々との出会いの道
|
2005年4月発行/定価:1575円
著者:小倉 肇/発行所:伊勢文化舎
→「勝手にレビュー」を読む
第1部 伊勢から熊野へ
聖地への導きの観音/馬越石畳道/徐福の宮と墓碑 他
第2部 熊野の文学と伝記・民話
樗良名月句碑/母子鯨/お紺の墓 他
第3部 熊野の暮らし
人魚の口/二木島お船こぎ 他 |
|
「熊野灘 磯の辺路紀行」
くまのなだ いそのへちきこう
|
2005年3月発行/定価:1600円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員会 制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第5弾
第1章 海の熊野
第2章 海の古道 磯の辺路の歴史
第3章 海の悲劇
第4章 熊野の自然と暮らし |
|
「伊勢路の花々」
|
2004年11月発行/価格:840円
著者:花尻 薫
印刷:伊勢文化舎
熊野古道の散策に活用してもらおうと熊野古道語り部友の会会長 花尻薫さんが出版しました。熊野古道・伊勢路に生育する32種類の植物をカラー写真と解説で紹介しています。
B6判、80ページ |
|
「句文集 蟻の道」
|
著者:吉田 落陽
印刷:共栄印刷株式会社
問い合わせ先(吉田林業):
電話 0598-86-2502
頒価:1,500円
吉田林業で長年活躍された前善三郎さんが、「落陽」を名乗って、伊勢路を巡礼しました。その様子を句文集にまとめて自費出版されたものです。挿絵は、足立徹さん。 |
|
「熊野参詣道 伊勢道を行く」
|
2004年3月発行/定価:1,200円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員会 制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第4弾
第1章 伊勢路の今昔
第2章 暮らしに息づく信仰
第3章 古道の旅人たち
第4章 人々はなぜ熊野に憧れたのか |
|
「熊野の自然と暮らし」
|
2003年3月発行/定価:1,200円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員会 制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第3弾
第一章 熊野の植物
第二章 熊野の動物
第三章 熊野の自然と暮らし
第四章 熊野の民間信仰 |
|
「熊野の民俗と祭り」
|
2002年3月発行/定価:1,200円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員 制作:伊勢文化舎
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第2弾
浦うらの祭り、山里の祭りから、さんまずしなど食の伝統文化など幅広い熊野の民俗を収録。 |
|
「熊野道中記
いにしえの旅人たちの記録」
|
2001年3月発行/定価:1,200円
企画・発行:みえ熊野学研究会/編集:みえ熊野学研究会編集委員 制作:伊勢文化舎
→「勝手にレビュー」を読む
みえ熊野の歴史と文化シリーズ 第1弾
かつての道中記に登場する東紀州地域に関する全16編。 |
|
「神々の道 −熊野古道−」
|
2004年3月5日 第1版発行/定価:2,400円+消費税
著者:山本 卓蔵/発行者:三芳 伸吾
発売元:ピエ・ブックス(東京都豊島区南大塚2-32-4 /電話:03-5395-4811 / ファクス:03-5395-4812) (※ いずれも営業部署)
伊勢路と中辺路を中心に、5年の歳月をかけて撮影された写真の数々。自ら巡礼者として歩き撮影された写真は、熊野古道の姿を見事に映し出しています。 |