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下左:国道に合流して左へ進み、国道の歩道を進みます。間もなくJRの線路と立体交差する右へ曲がるカーブがあるので、このカーブ入り口で左側にある脇道へ入ります。
下右:脇道へ入って、阿曽の集落内を歩きます。製材所、きれいな小川、古い家などが静かな雰囲気を作っています。 |
 |
 |
阿曽のはずれにある龍祥寺。大きな枝垂桜があり、花が咲く4月上旬(下右画像)は見事です。国道から少し離れていますが、国道を車で走っていても分かるほどの大きさです。
かつての参詣道は、この龍祥寺のそばを通って、JRの線路があるあたりを通っていたようですが、今は道がないので、阿曽の集落内を抜けます。(国道から脇道へ入って、道なりにまっすぐ進みます。龍祥寺はこの道から東へ少し入ったところにあります。) |
 |
 |
 |
阿曽の通り沿いにある観音堂(圓通閣南無十一面観世音菩薩)。
現地の解説板によると、観音堂の建立については、いつ頃か定かでないそうですが、板壁に天保(1830〜1844)の文字があるようです。
道内に十一面観音像があるほか、古そうな石像が境内にいくつか置かれています。 |
観音堂を越えてまっすぐ歩いていきます。病院手前の交差点(下左)を右に入り、またすぐに左へ。道なりに進めば国道に合流します。国道をはさんで左前方に旧道が続いているので、国道を渡ってこれを進みます(下右)。 |
 |
 |
このコースでは、国道脇のちょっとした集落をいくつも歩きますが、その集落の多くにはお地蔵様があります。コンクリートブロックなどで祠状になって中に置かれているものが多く、地域で大切にされていることが伺えます。中をのぞいてみると、いろんな形・顔をしていて面白いものです。 |
 |
 |
下左:阿曽の旧道を少し歩いて、再び国道に合流。注意して横断して、左側にある歩道を歩きます。大内山川の流れを眺めながら歩きます。
下右:少し歩いていくと、川沿いに通る脇道へ入れるので、この脇道を通ります。
この辺り、かつての参詣道は、川が増水したときに通る回り道と通常時に歩く道の2ルートがあったようです。阿曽からこの国道沿いに歩く道は、かつての回り道にあたるようです。
ちなみに通常時の道は、阿曽の集落でJRの線路沿いに通っていて、下左画像で川の対岸を通っていたようです。 |
 |
 |
川沿いの脇道を少し歩いて、再び国道に合流。川の流れを眺めながら国道の歩道を進みます。脇道に入って国道に合流する手前、橋があります。この橋を渡って対岸へ行けば、かつての通常時の参詣道に合流できます。集落があるので道は続いているようですが、ここでは引き続き「回り道」にあたる国道沿いのコースを歩いています。 |
 |
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