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コース紹介
曽根次郎坂太郎坂コース

賀田駅 出発点となるJR賀田駅。国道311号沿いの高台にある無人の小さな駅ですが、路線バスのバス停があります。
小さなトイレがある他、数台分の駐車スペースもあります。(駅から国道沿いに北へ100mほど歩いて橋を渡った右側にも公衆トイレがあります。)

国道311号沿いに歩く 簡単な標識がある
左:賀田駅から国道311号沿いに南東方向へ歩きます。狭い国道で歩道もないので、車に注意が必要です。
右:曽根町の街中にある熊野古道の標識。見るからに手作りですが、なかなかわかりやすい標識です。

左:曽根の街中、国道沿いにある首なし地蔵。かつての街道沿いにあったそうですが、今の賀田駅のあたりにあったそうです。江戸時代の終わりから首がなく、首から上の病気が治ると言い伝えられているそうです。
右:国道から少し脇道へ入ったところにある曽根の道祖神。向かって右が男神、左が女神で、室町時代末期の建立だそうです。

飛鳥神社 国道沿い、左手に見えてくる森は、飛鳥神社の神社森。飛鳥神社境内には、クス、スギの巨木やシマクロキ、バクチノキ、ムクロジ等の亜熱帯性と温帯性の植物が混生しています。
三重県で3番目の大きなクスの木がある境内の樹叢(じゅそう)は、県の天然記念物に指定されています。

曽根の街中を歩く 飛鳥神社から右手の細い道へ入り、民家の間を縫うように歩いていきます。のんびりとした曽根の集落の雰囲気が楽しめる場所です。

曽根次郎坂太郎坂 登り口 登り口付近にある曽根の五輪塔
左:民家の間を抜けて公衆トイレのあるところが登り口。標識に従って墓地への階段を上っていきます。
右:登り口の近くにある曽根の五輪塔。戦国時代にこの辺りを治めていた曽根弾正夫妻と、長男孫太郎の五輪塔です。室町時代の型だそうで、この地域の歴史の古さがうかがえます。この登り口近くにある曽根城址は、かつて曽根弾正がこの地を治めていたときの城跡で、今ではオンツツジの群落が楽しめる場として地元の人に親しまれています。

登り口から曽根の街並みを眺める 登り口からは、曽根の街と賀田湾が見渡せます。左画像の中央を走る2車線道路が国道311号。中央にある森が飛鳥神社です。

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