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コース紹介
八鬼山越えコース

名柄の一里塚跡 緩やかに下るアスファルト道を歩いていくと、名柄一里塚跡で道が二手に別れます。
八鬼山峠に向かって左側にクロマツ、右側の塚にヤマザクラがありましたが、今は右側の塚がその跡をとどめているだけです。
太平洋戦争中、南・北輪内村(現・尾鷲市)の出征兵士は、この名柄一里塚まで送られた後、八鬼山峠を越えて荒神堂に詣で、尾鷲駅へと向かったそうです。

猪垣沿いの道を歩く 名柄一里塚跡のところでアスファルト道から左へ入り、猪垣沿いに続く平坦な道を歩きます。

三木里側 名柄バス停 三木里海水浴場
左:猪垣沿いの道をしばらく歩き、民家の間を抜けて踏み切りを越えると、国道311号に合流。ここが名柄のバス停になります。国道に合流したら右へ進み、国道沿いに歩いていきます。
右:国道に出たところ、目の前は三木里海水浴場です。三重県でも屈指のきれいな砂浜が広がっているので、海岸沿いに海岸を眺めながら歩いていくのも良いでしょう。砂浜が終わるところで右へ曲がれば国道に合流します。

左:国道を歩いて橋を渡って少し歩いたところに三木里バス停があり、右手に入っていく細い道があります。これに入って坂道を上って道なりに左へ歩いていくと、高台上にある古い街並みの残る通りに入ります。
右:高台に上がってすぐ、道沿いにある浄法寺。このお寺の鉄魚は、県の天然記念物に指定されています。

三木里駅への案内標識 民家の軒先にある雁木
左:一本道が続いていますが、三木里駅への標識がところどころに付けられています。高台に上ってから緩やかに下り坂を歩いていきます。
右:道沿いには旧家が所どころに残っていますので、ゆっくりと楽しみながら歩いてください。画像は軒先に残る雁木。

三木里の街中に残っている道標 三木里駅
左:旧街道を歩いてきて、広い通りに出る交差点、電柱の隣に年代も何も書いてない道標があります。国道を歩いた場合は、八十川の橋の手前で右へ折れて歩いていくと道標があります。道標のある道を真っすぐ歩いていくと高台の上にある三木里駅に到着します。
右:高台の上にある三木里駅。無人の小さな駅です。


自然林の中を通る明治道 (八鬼山峠から明治道を使って名柄(三木里)へ下るコースを簡単にご紹介します。)

八鬼山峠からまっすぐに進むと、自然林の中を明治道が続いています。その名の通り近代になって拓かれた道で、2001年頃まではこの道がメインのルートだったのですが、世界遺産登録に伴い江戸道が整備しなおされたため、今ではあまり歩く人もいないようです。

落ち葉に埋もれる明治道
八鬼山峠を越えて少し歩いたところで、尾根沿いに歩いていく登山道と、左手の斜面へ下りていく明治道が分岐しますが、それ以外は一本道が続きます。谷沿いに付いている道なので少し暗い感じのする道になります。
左:立派な石畳道が残っていますが、歩く人があまりいないためか、落ち葉に埋もれている部分が多くありますので、注意して歩いてください。
右:ほとんどの部分に石畳が続く明治道、人が歩かないために苔が生えて道が緑色になっているところも。歩く人が増えて苔がとれてしまったために、過去の言葉となりつつある「苔むした石畳道」が、明治道を歩くとまだまだ残っています。見た目はきれいで良いのですが、本当によく滑るので注意してください。

それほど急な傾斜もなく、ジグザグに曲がる道を下っていくと、江戸道に合流。あとは駕篭立場、名柄の一里塚跡などを経て三木里へ至ります。

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