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大島(遠景) |
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紀伊長島町海野(かいの)の沖約5kmの海上に浮かぶ無人島。東西400m、南北500m、高さ90mからなる島。
この島にはタブノキ、クスノキ等の暖地性常緑樹の原始林がみられる。
昭和32年島全域が国の天然記念物に指定される。
また古くから魚付保安林。 |
この島々を南北方向から見ると、中心部分に"象"の形をした島が見えるのが特徴。
まるで海の水を飲んでいるようである。
足もきちんと見える。
"象"を知らなかったであろう昔の人の目にはどう映ったのであろう。 |
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"象"の島 |
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大島(近景) |
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島中心部から西海岸にかけてハマユウの大群生地、オオタニワタリの自生が見られる。
昔、長島の大庄屋三宅太藤兵衛が紀州候の命によりハマユウとオオタニワタリを各10株づつ江戸の藩邸へ船便で送り届けた記述が残っている。 |
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