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他の季節に比べると冬に咲く花は少ないですが、比較的温暖な東紀州地域では季節はずれの花が咲いていることも。 |
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サザンカ (山茶花 ツバキ科ツバキ属 Camellia
sasanqua)
暖地の山地に生える常緑小高木。庭木や生け垣、街路樹などに広く利用されています。ツバキに似ていますが、幹や枝がほっそりしていて、葉も小さいです。
野生のものは10月中旬頃から白い花を咲かせますが、今では多くの園芸品種があります。色・形は様々で、ツバキとの交雑種も多くあります。
熊野古道では園芸品種が街路樹として多く見られるほか、八鬼山頂上付近にたくさん植えられています。 |
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ヤブツバキ (藪椿 ツバキ科ツバキ属 Camellia
japonica)
庭や公園などに広く植えられている、日本の代表的な花木の一つ。野生のものは海岸近くの丘陵や山地に生えており、東紀州の山地では野生のものがかなり多くあり、尾鷲市の花にもなっています。花期は2月〜4月で、濃い紅色の杯状をしています。あまり花弁が開かないのが特徴。
熊野古道沿いにも野生のものが多く見られます。背が高い木も多く、ふと見上げると赤い花がたくさん咲いています。また、散ったツバキの花が冬の古道を彩っています。 |
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