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コース紹介
ツヅラト峠コース

ほ場整備事業の記念石碑 島地峠への道
 国道を歩いていくと、右手にほ場整備の記念石碑、右手に島地峠への道がある三叉路へ到着。(左上が石碑、右上は島地峠へ至る道です。)
 かつての参詣道は、この石碑の向こうの方で赤羽川を渡り、田んぼのあたりを通過してきていたとか。今ではかつての参詣道は残っていませんが、国道422号の旧道が少し残っており、旧街道の面影が少し感じられます。
 島地峠へ行くには、この広い道の左脇にある細い道へ。

細い道を通り抜ける 島地峠への峠道
 民家の軒先を通るような細い道を歩いていきます(上左)。目の前に小山(これが前山のようです。)が出てきて突き当たったところで右へ入って少し歩くと、島地峠へ向かう広い道路に合流します。
 道路を横断して左へ進むと、作業道のような細い道があるのでこれに入ります。緩やかな上り坂を歩いていくと、間もなく他の道と合流して島地峠へ向かいます(上右)。峠道ですが、アスファルトで舗装されています。
 ちなみに、かつての峠道は、この道のすぐ左側を通っていたそうですが、今は道がありません。

島地峠  それほど急ではない上り坂を10分ほど歩けば、切り通しになっている島地峠に到着します。特に案内板もなく、見るような所もありません。

島地峠からの下り道 長島の風景が見える
 島地峠からの下り道、カーブの多い峠道が続きます。こちらもアスファルトで舗装されているので、かつての面影はありません。しばらく歩いていくと、長島造船などが見えてきて、国道42号に合流します。

加田の道標  島地峠から下って国道42号に合流する手前の踏切、加田石仏道標があります。かつて荷坂峠から下って長島を通ってきた道と、ツヅラト峠と島地峠を越えた道が合流していた地点を示すものです。
 石仏には、「文化11年」(1814)と刻まれているとのことで、行き倒れになった旅人の墓標を兼ねたものだと言われています。石仏の横にあるお地蔵様には、「延宝3年」(1675)と刻まれており、その歴史が思い起こされます。

 国道42号に合流したら右へ進みますが、車がたくさん走っているので、歩道を歩きましょう。かつての参詣道は、JRの線路があるあたりを通って一石峠へとつながっていたようですが、今ではわかりません。
 国道沿いに5分ほど歩いて行けば、加田教会前のバス停に到着です。

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