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コース途中に美しい石畳が残る曽根次郎坂太郎坂コース。
世界遺産へ登録される候補になっているこのコースも、大川さんの活動がなかったら今でも山に埋もれていたことでしょう。
「草・シダが茂っていると恥ずかしい」という大川さんの活動によって、誰でも歩けるコースになっているんですね。 |
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大川さんは、誰かに頼まれて各コースを発掘したわけではありません。
当初は奥様にもしばしば止められ、自分のことを「変わり者」と言う大川さんですが、なぜここまで頑張って、熊野古道をはじめとする活動に参加するのでしょう?
今でも熊野古道ウォークのときには付き添い役・案内役として参加するそうですが、「付き添いで歩いていて、自分のエリアが汚いと恥ずかしい」と大川さんは言います。
どうやら、「自分の住んでいる町、その町をきれいにするのは自分の役割である」という強い意志が、その活動を生み出しているようです。
乱暴な言い方をすれば、「好きだからやっている」ということになるのでしょうが、それに加えて、自分の住む町を少しでも良くしたい・きれいにしたい、という気持ちがあればこそ、ここまでいろんな活動ができるのでしょう。
古道が道として残るために、古道を歩く人がいることも大切ですが、地元に大川さんのような人がいることも、道の保存にとって大切なことですね。 |
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