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氏名 |
吉田 金好
(よしだ かねよし) |
性別・年齢 |
男・1932年生まれ |
案内の得意なコース |
ツヅラト峠・荷坂峠・始神峠・馬越峠・八鬼山越え・三木峠羽後峠・曽根次郎坂太郎坂 |
得意な分野 |
植物・樹木 |
好きなコースや場所 |
丹念に手入れされた人工林の桧美林、馬越峠の石畳 |
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熊野古道に対する思い |
私と熊野古道、そして熊野古道をはぐくむ熊野の森とは非常に長いつきあいでございます。
熊野の雄大な自然の中で生まれ育ち、当時「御料林」と呼ばれておりました現在の営林署の木材生産の現場担当として、日々熊野の森とともに暮らしてまいりました。営林署を勤め上げましたあと民間企業にもお世話になりましたが、幼少のころより慣れ親しんだ熊野の森と熊野古道への愛着が日増しに強くなり、平成9年「熊野古道 語り部友の会」に仲間入りさせてもらい、今日に至っています。
熊野古道伊勢路は、沿道の雄大な自然はもとより、古道の歴史を感じさせる様々な文化財が織りなす独特の雰囲気が、熊野古道愛好家の増加を促しています。平成11年「東紀州体験フェスタ」には、約14万人に及ぶ古道ウォーキング参加者があり、また昨年平成14年には日本のそして世界的な人類の遺産として世界遺産に登録申請が行われ、熊野古道伊勢路の価値が国内外で理解される時代になったことを感じております。
今後は語り部友の会の仲間や地域の方々とともに、古道を訪れる方々に古道の魅力を伝えるとともに、子から孫へ受け継ぐことが出来る地域の宝として、未来永劫この熊野古道伊勢路が残ることを願いつつ、今日も熊野古道を登り続けます。
(2003年10月 文・吉田さん) |
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