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| 氏名 |
花尻 薫
（はなじり かおる） |
| 性別・年齢 |
男・1932年生まれ |
| 案内の得意なコース |
波田須の道・大吹峠・観音道・松本峠 |
| 得意な分野 |
植物（分類・生態）、石畳 |
| 好きなコースや場所 |
松本峠（石畳）、観音道（観音石像）、花の窟（御神体）、これら周辺の自然林 |
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| 熊野古道に対する思い |
昭和52年（1977年）頃から、現在の熊野古道の保存のために草刈りをしたり、雑木を切ったりの作業の連続でしたし、案内板も手作りで設置しました。地域の多くの人々と共に歩いてきましたので、現在の熊野古道の繁栄を見ると感慨無量です。この上は、世界遺産に登録されることを待つばかりです。
熊野参詣道伊勢路には、優れた石畳や、すばらしい自然景観が多くてとても楽しい。観音道の石仏群に手を合わせながら登ると、有り難くて、この世に生を受けて良かったと思います。
（２００３年１１月 文・花尻さん） |
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