|
|
当サイトはどなたでもご自由にリンクしていただいて結構です。よろしければ上のバナーをお使いください。 |
|
|
|
2006年1月19日ダイビング
2006/01/21
魚礁と一ツ石ダイビング
(
尾鷲市 ) |
|
|
|
今回は尾鷲市にあるダイブサイト「シードリーム」というサービスで潜ってきました。市内から10分ほどの行野浦という集落にサービスはあります。ダイビング専用ボートに乗り一本目は「魚礁」というポイントへ。 ここはもともと回遊魚をおびき寄せる目的で造られた人工漁礁です。巨大な穴あきブロックが山のように積み上げられています。根(水中の山のこと)のトップで18m、水底の砂地の上で23mです。 潜行するとまず大きなミノカサゴがお出迎え。この魚は英名がライオンフィッシュと呼ばれ、外見はチョウが羽根を広げたように美しいのですが、肉食でヒレに猛毒がありライオンの名に相応しい存在感があります。 しばらく観察した後、中層に目をうつすと型の良いマアジの群れが。そしてネンブツダイとキンメモドキが巨大な大群になりダイバーを飲み込んでいきます。 また、ブロックには色とりどりのソフトコーラル(サンゴ)がびっしりと生息しており、そこにウミウシも。30分ほど潜水した後に、エキジットしました。
|
|
二本目はボートで5分の「一ツ石」へ。ここは紀北町の引本浦の沖に浮かぶ小さな島・割亀島の裏側にあるポイント。 東西に伸びる大きな根があり、いくつものダイバーが通り抜けできるトンネルや割れ目からできている。透明度の良い時は、まるでサイパンのグロットみたいです。 トンネルの天井にはイセエビがびっしり。また、映画ニモで人気者になったクマノミも夏場はダイバーを楽しませてくれる。 秋になるとツバスやカンパチ(ハマチの仲間)が大群でエサのキビナゴ(小さなイワシ)を追ってアタックする姿も。 今回は湾内も透明度は良く13mくらい。水底から船底がはっきりと確認できた。
|
|
今回、利用した「シードリーム」というダイビングサービスは冷暖房完備の休憩室・男女更衣室とトイレ・それに温水シャワーもあるので女性も安心して利用できます。 また、ボートはダイビング専用に改造してありジャイアントストライドでエントリーが可能。PADIのインストラクターもおり、ガイドや各種コースを開催している。 ちなみに「シードリーム」は松阪にある「潜水屋」というダイビングショップと姉妹店です。名古屋方面の方は松阪店からのツアーに参加された方が楽です。 是非、東紀州の美しい自然を覗いてみては。
|
|