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2006/01/12
始神峠・熊谷道・一石峠と３峠制覇！
（
紀北町 ） |
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穏やかな晴天の１月１２日、熊野古道を歩いた。「３峠制覇！」と書くと凄そうだが、一石峠は距離が短いので、２峠分ぐらいか？通常は北から南へ一石峠・熊谷道、始神峠の順に歩くのかもしれないが、我々の脚力を考えて（？）語り部さんとメンバーの代表が「元気のある内にハードなところは終えてしまおう！」と、始神峠、熊谷道・一石峠の順で歩いた。集合した始神さくら広場からは三浦の海が一望できる。気持ち良くスタートした。
歩き始めてすぐ地元の人らしき３人の女性に出会う。「気をつけて行ってらっしゃい」と声をかけてくれた。しばらく行くとまた地元の人らしき別の女性の３人に出会った。やはり笑顔で声をかけてくれる。発電所の敷地の一部を地元の人が借りて受けて整備しているという園地にはアジサイやツツジなど花木がたくさん植えられている。獣害対策の柵はしてあるものの、扉に閉め忘れ防止の注意と「ご自由にお入りください」と書いてある。今回は眺めるだけだったが、先ほど声をかけてくれた人たちが手入れされているのだろうか。桜で有名なところだが、桜が終わっても花が楽しめるようになっている。手作りの軽くて持ちやすい杖も用意されており、しっかりお借りした。
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ほのぼのとした気持ちになったのもつかの間、いきなりの急坂。あっという間に息があがる。他の古道とはずいぶん雰囲気の違う石畳というか階段が出てきた。
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そしてジグザグになっている十二曲り。「番号がふってあったらおもしろいのにね。」と言いながら数えようとしたが、歩くのに必死ですっかり忘れていた。語り部さんに声をかけてもらいながら茶屋跡へ。「裏に石積みがあります」の看板がある。そういえば初めてここを歩いたとき（今回で２度目）も語り部さんに何か言われたけれど、ヘトヘトで座り込んでしまい、何を言っていたのかも理解していなかったし見ていなかった。今回はしっかり見ましたよ。
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峠からの景色は、ちょうど自分たちが集合した広場・海・発電所のあたりが良く見える。ここからは明治道に入って海山区の馬瀬に降りる。
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ところどころ野面乱層の石積みがある。この石積みはツヅラト峠が有名だが、始神峠のものも立派だ。近くで見ることができるように下に降りられるように整備されているところもある。自然林の中を心地よく歩き、手洗い場をすぎ、宮谷池の近くで杖を返した。タイトルは３峠制覇！だが、空腹で写真はここまで。
このあと、途中は車で移動して熊谷道、お昼ご飯のあと一石峠を歩いた。詳細は他のレポートをご参照ください。（またか？）。
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おまけ
楽しみのお弁当♪今回は、げんざえもんさん特製のおにぎり弁当。天むす・めはり天むす・じゃこの焚いたの入り・鮭おにぎり・牛肉巻きおにぎり・鯛めしにぎりと、おやつ付き。どれもこれも美味しかったです。大満足！
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| 場所 |
紀伊長島区三浦（さくら広場）?海山区馬瀬（今回の始神ルート） |
| 交通 |
バス（今回は自家用車使用） |
| 駐車場 |
始神さくら広場駐車場（トイレもあり） |
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