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一石峠?熊谷道(三浦峠)の一部
2005/05/20
いきなり絶景「さぼ道」
(
紀北町(旧紀伊長島町、旧海山町) ) |
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42号線沿いの紀伊長島町古里トンネルの手前、海側の小高いところに、使われなくなったホテルのようなオーシャンビューの建物が見える。ここは一石峠から平方峠・熊谷道に抜ける途中の道だ。歩きやすい上、歩き始めてすぐに絶景に出会える。この部分だけなら特に熊野古道を歩く準備をしていなくても楽しめるコースなので、天気が良いとお散歩がてら「ひょい」と立ち寄る。いつものように歩道わきの少し広くなっているところに車を停める。建物に向かって坂を上り、いつものように「ここがカフェやギャラリーだったらなぁ・・・」と建物の横を通り過ぎる。
建物を過ぎると安全柵もあり、よく整備された歩きやすい道だ。海岸沿いの日当たりの良い場所で、冬でもツツジの花が咲く。色々な木が生えている自然林は、木漏れ日が明るくて気持ちが良い。足元は落ち葉の絨毯が敷き詰められたようにフカフカだ(雨が降ると滑るので注意)。
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すぐに展望台だ。ここからの眺めは最高だ。
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青い海に古里海岸の砂浜、民宿街、山には季節になると花のようにみかんが黄色く色づく。正面には転々と浮かぶ島。波の音も聞こえる。ここでボーっと海を眺めて時を過ごし、帰ることもある。
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少し先に進むと安全柵はなくなる。少し広くなったところがあり、木々の間から海が見える。海底の石などが確認できるほど水は澄んでいる(切り立った崖になっているので、覗き込むときは注意!)。
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途中、木が敷き詰められた橋を通る。ガイドマップを持って歩いていた人は、これを見落として(橋と認識できず?)「橋はどこにあったんだろう?」と首をかしげていた。
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人工林も少々あるが、ほとんどが自然林だ。
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また少し広くなっているところがある。この先は整備されていない様子だ。左下に木の階段が見える。この下に若宮神社がある。小さな社だが何ともいえない雰囲気のある神社だ。「愛知県から来て初めて熊野古道を歩いた」いう親子とお参りをした。この先に赤い鉄の橋が見え、橋を渡って堤防沿いに道瀬海岸を歩き、熊谷道(三浦峠)へと続く。親子と別れ、私はここまでで来た道を引き返した。
いつか古里温泉か三浦温泉ゆ?ゆ?館とセットで歩いてみたいと思う。
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場所 |
紀伊長島町 古里トンネル? |
交通 |
国道42号線古里トンネル近く |
駐車場 |
トンネルの北側に数台分のスペースあり |
所要時間 |
往復(今回のコース)20?30分 |
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