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ホーム >> フィールドレポート >> ツーリングレポート >> お正月の漁港ツーリング
フィールドレポート

ジャンル: トレッキング | キャンプ | 温泉 | パドリング | ダイビング | 釣り | ツーリング

ツーリング

ツーリング 青い空と青い海にはためく大漁旗を見に行く
ツーリング レポート 
2005/01/01
お正月の漁港ツーリング ( 熊野市(旧熊野市、旧紀和町) )
 レポーター: neko
お正月の漁港ツーリング


熊野の海沿いは冬でも比較的暖かい。晴天で風がなければ本当に暖かい。
2005年の元旦も晴れわたり、青い空が広がったので、ふと青い海にはためく大漁旗が見たくなった。
熊野市の海沿いを走る国道311号に沿って浦々がある。まず一番尾鷲よりの港・甫母漁港へと向かった。
甫母は小さな漁港で、舟も比較的小さな舟が多い。港の前には楯ヶ崎のある千畳敷が見えている。
港の外の海は透き通り、そして青い。なんとも美しい色合いと柔らかな日差しを反射し、穏やかで暖かな風景を作っていました。
お正月の漁港ツーリング
お正月の漁港ツーリング 甫母から国道311号を熊野市街へと戻るように走り出すと、走って約4〜5分で二木島漁港へ着く。
ここは漁協が統一され、この港へ魚をあげるようになった。サンマが大漁にあがる時などは、とても活気づき賑やかになる。
潮の香りに包まれ、しばしぼんやりと水面を眺める。
二木島漁港からオートバイで約3〜4分、遊木漁港へと着く。ここはサンマ刺し網漁の発祥の地でもある。
今でもサンマ船が多い。多いといっても全盛期に比べるとかなり減っているそうだ。
港の中の海は、深い緑色をしている。風が適度に吹き抜けていくたびに大漁旗がはためく。
お正月の漁港ツーリング
お正月の漁港ツーリング 舟の近くによって、風になびく旗を見て歩く。
水面の光が舟に反射してとてもきれいだ。
舟にはお正月飾りが取り付けられている。ゆっくりと港を歩いて舟を眺めているだけで楽しい。
普段の生活では、海の上に出るなんて事はまずない。それだけにあこがれに似た想いがある。
お正月ならではの港の風景を楽しみながら、ゆっくりと歩いていると、孫を連れた漁師のおいちゃんがいる。
海を見せ、舟を見せているのだろうか。
お正月の漁港ツーリング
お正月の漁港ツーリング 遊木漁港には、カモメが多くいました。
どこにでも好奇心旺盛な輩はいるもので、恐れずに近くまで寄ってきてくれたので、サービスカットを1枚。
上手に撮ってよ!と言われた気がした。
ここは磯崎港、遊木漁港からはオートバイでも15分ほど走る。途中うつくしい砂浜の新鹿海岸を過ぎ、徐福の波田須を過ぎて磯崎へと着く。平行して熊野古道が続いている道でもある。
磯崎港の先は、国道42号。
お正月の港ぶらりツーリングもここで終わりです。
海岸沿いは、暖かいので冬のツーリングにもってこいです。道幅が狭いとところがあるので対向車に気をつけて走りましょう。
お正月の漁港ツーリング
■データ

場所 熊野市 海沿いの国道311号
交通 バスも運行しています(熊野市駅より)


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