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2009/05/17
孫太郎の遊歩道
（
紀北町 ） |
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ＧＷも過ぎた日曜日。熊野灘臨海公園（城の浜地区）の遊歩道（通称：孫太郎の遊歩道）を歩いてみた。まずはテニスコート近くの駐車場に車を止めて登山口へ。いきなり目の前にはルートが２つある様子。同行者はスタスタ階段へ。「えーっ、階段より緩やかな道がいいなぁ…」途中で緩やかな道と合流。なぁんだ。ここから階段を外れて我々も緩やかな道へ。
途中、立派な桜の木。枝が道の上にかかり、花が咲いていたら桜のアーチになりそうだ。
少し歩いては階段、また少し緩やかになって階段、を繰り返しながら歩く。時々ハサミの部分が赤いカニが姿を見せる。姿の通り「アカテガニ」という名前らしい。
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よく整備されていて、距離が少し長くなると途中にベンチもある。景色の良いところには必ずと言っていいほど展望ポイントが設けてあり、リアス式の熊野灘沿岸や、城の浜海岸とホテルを一望など、見慣れた風景でもついついカメラのシャッターを押したくなる。
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しばらく行くと、何やらモニュメントが。上に乗っているのはカンムリウミスズメらしい。
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驚いたのはトイレが設置してあったこと。公園のトイレというと「汚くて使いたくない」という先入観があったが、ゴミや落書きもなく、クモの巣や虫の死骸もなくて、紙も用意されていた。定期的にきちんと掃除されているのだろう。
ご苦労様。ありがとうございます。
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すぐ向こうには展望タワー。天気は今ひとつだったが、海には白い波が立ち、錦から三浦、尾鷲まで見渡せた。
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素敵な自然の創造物が。キツツキがつついた穴がたくさんある木。細い部分もあって「よく倒れずに…。これからもがんばってね。」と声をかけたくなった。
途中、同行者はシカを見たとか。トイレの前でもイノシシがエサとなる小動物を求めて地面を掘ったような跡があった。よく手入れされ、人工的な物も多い場所だが、野生動物の気配もたっぷり。ゆっくり歩いて一時間。気持の良い汗をかいた。
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汗をかいたら、隣接するホテル季の座（ときのざ）の「きほく千年温泉」で、ひとっ風呂がオススメ。
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| 場所 |
紀北町紀伊長島区城の浜 熊野灘臨海公園内 |
| 交通 |
Ｒ４２→Ｒ２６０ |
| 駐車場 |
あり |
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