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神秘的な熊野、岩に囲まれた不動の滝へ
2008/05/27
不動の滝(御浜町神木)へ
(
御浜町 ) |
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御浜町神木(こうのぎ)地区の山中にある「不動の滝」へ5年ぶりぐらいに入りました。 オートバイで国道311号を走り、御浜町神木の国道沿いガソリンスタンドの手前の道を右に折れ、入り組んだ岩山の方向を目指して進んで行きます。 途中から車一台がやっと通れる道を上がって行くと5分程で鳥居があり、そこが車で行ける最終地点になります。広さは十分車を回すことも出来ます。 お地蔵さん近くの桜の木の下にオートバイを止め、ここから歩きになります。 小さな看板ですが、「不動の滝」と白地に黒のペンキで書いてあり、新緑の豊かな山に入って行きます。 山沿いにある道を歩くと険しく切り立つ岩山が迫って見えます。(写真)沢を流れる水の音が心地よく狭くなる道を進んで行きます。
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途中何度か沢を横切り、または沢に沿って続く道を登ります。この日は雨の後だったので水量が多く、石も苔で滑りやすい状態で、何度かひやっとしながら慎重に進みました。
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途中大岩の下をくぐるように道があったり(写真)、苔むした石畳がきれいだったりと楽しみながら歩けます。 沢に沿って歩く為、靴はある程度きちんとした運動靴や登山靴をおすすめします。特に雨の後登る方は気を付けてください。
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登り口から15分程歩くと小さな鳥居に出くわします。(写真) ここから少し急な登りになり、沢を上がるような感じで進みます。目指す不動の滝は突き当たりになります。
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狭く切れた岩の向こうに高さ20mから落ちる滝が眼前に現れると、そこから先へ行くことを躊躇するかもしれません。それほど神秘的な雰囲気を持った場所です。 まるで岩戸に囲まれるように滝があり、その滝の水が落ちる岩の後ろに不動明王とお地蔵様が数体祀られています。
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滝壺の左側には、丁寧につまれた石垣があり上へ登ることも出来ますが、この日は雨の後、岩が濡れて滑りやすく全体を見られる所で撮影し帰路につきました。
歩いて15分程なので体力的な心配はいりませんが、滑って落ちたりするとかなり危ない場所もありますので、慣れていない方はお一人では行かない方が良いと思われます。 鳥居の近くにある大岩にも不動明王の石仏が祀られていました。その岩まではお地蔵さんの横から道が付いています。岩の横は滝ですので気を付けて歩いてください。
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場所 |
三重県南牟婁郡御浜町神木 |
交通 |
オートバイを使用して行きました。 |
駐車場 |
3〜4台は置けます。 |
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