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南方熊楠が守った大楠の枝がき損
2007/10/08
引作りの大楠の枝が折れる
（
御浜町 ） |
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9月29日（土）雷のような大きな音とともに「引作の大楠」の大枝が１本折れたことが、地元新聞などに大きく取り上げられました。
遅ればせながら、どんな状態か見に行くと、写真のようになっていました。
右側に水平になった状態の枝がそうです。
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御浜町からのお知らせ：HPより引用
９月29日（土）御浜町大字引作地区の引作神社境内に生育する、「引作の大楠」の大枝が１本、幹の一部と共に折れて落下致しました。幹にも大きな損傷が残り、10月６日に日本樹木医会の診断を受けて、傷んだ箇所の治療を行う予定です。
大楠をご愛好頂いております皆様には、大変残念な事態となってしまいましたが、残った樹木を守るため、一刻も早い対策を講じることとしておりますので、ご了承願います。
なお、神社境内地への立入は可能ですが、安全確保のため、神社横の公園部分に立入規制を行っております。ご観覧の皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、現状が復帰されるまで、なにとぞご協力の程お願い致します。
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神社境内側から見た楠。
高さ２mほどの裂け目が出来ていて、木の香りが漂っていました。
この大楠は、樹齢は推定1500年、幹まわり約15.7m、樹高は31.4ｍあり三重県随一の巨木です。
県の指定天然記念物に指定され、新日本名木百選に選ばれています。
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大楠の隣に立っていた「ムクノ木」は巨大な枝の重さで倒れていました。
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2005年に撮影した大楠。
一番右側の枝が折れました。
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| 場所 |
御浜町大字引作地区 |
| 駐車場 |
5?6台のスペース有り |
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