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魚まち長島の路地を散策
2007/09/23
レトロな自転車(レンタサイクル)で魚まち長島をツーリング(後編)
(
紀北町 ) |
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ようやく残暑も一段落ついた9月23日。連休の中日とあって今年(2007年)4月下旬から紀北町紀伊長島区で昔ながらの魚町を散策してもらおうと地元グループによって始まった「魚まちレンタサイクル」に乗って長島のまちを散策しました(レンタサイクルの概要はココを参照)。
レンタサイクル(画像)は昔、郵便配達で使っていたものを再利用したものでレトロ調のかなり頑丈なものです。
まずJR紀伊長島駅前のふれあい広場マンドロ事務所でレンタサイクルの貸し出しを申込んで料金を支払い赤坂商店横のレンタサイクル置き場からスタート(※)(※※)。
JR紀伊長島駅から赤羽川方面に向かって自転車を漕ぎ、長島橋を越えると魚町“長島地区”に入ります。
※ レンタサイクルの受付場所は日曜日のみふれあい広場マンドロで月?土曜日はJR紀伊長島駅前の赤坂商店で受け付けています。なお今回、昼12時以降に借りたため料金が1台600円でした。 また今回、予約なしでも借りられましたが台数に限りがあるので事前に予約されることをお薦めします。
※※ この日は最初にJR紀伊長島駅からツヅラト峠の登り口までレンタサイクルで往復したあとで、再びJR紀伊長島駅から魚町に行きました。
【左画像】長島橋からみた魚まち“長島地区”
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長島橋を越え商工会の事務所がある松本地区に入ると昭和レトロ風の町並み、建物(画像)が見られます。
【右画像】長島橋から魚まち“長島地区”への入り口
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松本地区を越え新町の通りが魚まち“長島地区”のメインストリート。銀行や商店が建ち並びます(画像)。
一旦、その通りを突き抜けて本町に入ると「合い」と狭い路地が縦横に走る住宅密集地が現れ魚まちらしい風情が現れます。 ココはさすがに歩きか自転車でないと散策できません。住民方に迷惑のかからないように低速で自転車を走らせます。
【左画像】魚まちらしい狭い路地の住宅街(本町)
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本町周辺の住宅密集地を抜けると、江の浦湾に出入りする船の高さに合わせて橋梁が上下するという珍しい「江の浦橋」に出ます。この橋への入り口には橋梁が上下する際は進入しないように遮断機(画像)が設けられています。 「江の浦橋」は現在、歩行者・2輪車専用の橋となっており江の浦湾の景色(画像)をみながらゆっくりと渡ってみました。
【右画像】江の浦橋を散策
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「江の浦橋」から長島港魚市場(画像)を通り再び路地(画像)に入り魚まちの雰囲気を堪能。路地は車も簡単に入れない狭さながら所々にあるよろず屋(画像)が健在で魚まちが地元の人々の生活の場であることが感じます。
また路地内には紀北町で唯一の銭湯(旭湯)があり日本旅館風のレトロな造りに哀愁を感じました。
(ひと風呂浴びたかったのですが残念なことにこの日はたまたま臨時休業でした)
【左画像】レトロな造りの銭湯「旭湯」さん
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魚屋の軒先では魚まちらしくあじの干物やみりん干しが作られている風景が見られました。
【右画像】魚屋の軒先で干物が干されている様子
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新町の通りに戻り、長楽寺(画像)横から避難道(画像)を上って記念碑山から眺望を見ようとしたのですが時間の関係で、手前の長島城主の加藤氏を祀った五輪供養塔までで帰路につきました。
次は記念碑山からの眺望、そしてその上の城跡まで行きたいと思った次第です。
車の行き来や駐車スペースもままならない密集地である魚まちはかつてのような賑わいはないですが、路地に入るとまだまだ魚まちの方々の営みを感じます。絶対、車でとおるだけでは感じられないディープな魚まちをレンタサイクルで味わっていただければと思います。
【左画像】長島城主の加藤氏を祀った五輪供養塔
※今回のルート図
大きな地図で見る
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場所 |
紀北町紀伊長島区長島 |
交通 |
JR紀伊長島駅前 長島地区まで歩いて20分、自転車10分 |
駐車場 |
JR紀伊長島駅前など |
レンタサイクル貸出場所 |
月曜?土曜:赤坂商店(JR紀伊長島駅前) 日曜:マンドロ事務室(JR紀伊長島駅前) |
レンタサイクル料金 |
一日1,000円、半日(12以降)600円 |
レンタサイクル営業時間 |
9:00?17:00 |
レンタサイクルについて詳細(URL) |
http://www.kumadoco.net/news/view.cgi?no=1702 |
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