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尾鷲市を眼下に、広がる海、連なる山を見にでかける
2006/05/07
須賀利道を行く
(
尾鷲市 ) |
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オフロードに乗っているとダートを走りたくなる。それはそうなのだが、以前より尾鷲から尾鷲湾越しに須賀利を見ると半島の上部に道がついている。 この道に行ってみたいと常々思っていた。そしてとうとう行ってきました。この道に行くのに紀北町海山区矢口浦から入ることにした。 須賀利に行くには舗装された良い道があるのだが、海を見ながら、しかもかなり高い位置から見ながら走れるので期待しながら走り出した。 約10kmほど続く未舗装路。平日は大型ダンプが走る区間があるため決して飛ばすことはできない。バイクといえどもかわすのには苦労しそうな狭い場所もある。また未舗装路のため急ブレーキは滑るだけだ。平坦な道から登り始めるとすぐに海山区の海(引本港)が広がる。写真は、白石湖から流れ出る川。
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さらに走ると船津川・銚子川の河口が見える。この日は雨になる前で風が強く、海に青さがないが、十分美しい風景が見られる。しかし運転に集中しないと道路は荒れているところもある。タイヤを取られないようにコースを見ながら走る。
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やっと尾鷲からみた反対側へと出た。尾鷲の火力発電所が見える。夜景もきれいだろうが夜は一人で来ない方がいいだろう。海側に落ちればシャレにならないぐらい高い。
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須賀利へと下りに入るところで、尾南曽鼻の半島が美しく見られる。その向こうには熊野灘が広がっている。佐波留島、桃頭島も並んで見える。 東紀州は海、山、本当に美しい。あらためて思いつつ須賀利の港町へと降りていく。
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須賀利の港の外れに降りてきた。風は強いが5月、寒くはない。バイクを降りてしばし休憩。
須賀利・尾鷲間を行く巡航船が丁度入ってきた。東紀州ではここだけに巡航船が残っている。しかし尾鷲の高校へ通う高校生も昨年でいなくなり、存続が厳しくなっていると思われる。 とても風情のある巡航船。いつまでも残っていて欲しいものだ。港で出会った須賀利に住むおじちゃんが気軽に話しかけてくれた。その中で「須賀利も10年もしたら誰もいなくなる」という言葉を聞いた。自然の地形を活かした港、潮の香りが漂う美しい漁村です。今度は、町の狭い道をゆっくり歩きに行こうと思いながら帰途についた。
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場所 |
尾鷲市須賀利 |
交通 |
林道をオフロードバイクで |
注意 |
作業用道路、大型車、対向車あり |
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