|
|
当サイトはどなたでもご自由にリンクしていただいて結構です。よろしければ上のバナーをお使いください。 |
|
|
|
2006/03/28
大曽根公園 世界の椿園
(
尾鷲市 ) |
|
|
|
朝、テレビのニュースで他県のある椿園が見頃と紹介されていたので、「そういえば尾鷲の大曽根にも椿園があったはず・・・」と、大曽根に行ったこともないくせに見に行くことにした。実は先月インターネットでこの椿園の存在を知って、大まかな地図もチェックした。しかし花がほとんど咲いていないとのことだったので行っていなかったのだ。今回は出掛けにチェックもせず、あやしい記憶だけを頼りに出発した。
42号線を走っていると消防署からすぐ南あたりで「八鬼山・大曽根」と看板があったので曲がる。尾鷲市街地に戻る?という感じに見えるが道なりに進み、なんとか案内板にしたがってそれらしき入口に到着。駐車場は???とそのまま突入するとテニスコートが見えてきた。そのまま登っていくと廃墟のような青年の家とユースホステルが見え、椿園の入口に突き当たってしまう。テニスコートの上あたりが広くなっているので、そこまで戻って車を止めた。桜がいい感じに咲いている。
|
|
歩くこと1分程度。再び椿園の入口に到着。いきなりそびえる階段に「え?っ!?」とビックリ。しかし段が低く、両サイドに椿が植えてあるので、プレートに書いてある名前を読んだり咲いている花を探しながら、自然とゆっくり上がるので疲れることはない。そう、咲いている花を探す状態。花が見当たらない。しかしプレートに書いてある名前がけっこうおもしろいので飽きない。地名や力士の名前と同じものや「光源氏」なんていうのもある。どんな花が咲くのだろう。プレートの後ろには寄贈した人の名前が書いてあって、結婚記念や会社の創立○年記念のものもある。
|
|
咲いている花を見つけると、とても貴重なものを見つけたようで嬉しい。この花は「五万石」最初に見つけた花だ。花を見て、その後で名前を確認して、「なるほど?」「へ?」と感心してまた花を見る。
|
|
花が咲いていなくても、きれいに整備された散策道は歩いていて気持ちが良い。椿が植えていないところは長く伸びた杉やヒノキがきれいに枝打ちされており、清々しい。特に順路を設けていないのは、花の種類が多く咲く時期がズレるためか?「好きな花・咲いている花の方向へ、自由に歩いて行ってください」と言われているようだ。ほかに誰もいないのでのんびり歩く。
|
|
こちらは「五色八重散椿」。後で調べてみると花びらが一枚一枚散るらしい。椿は花ごとポトリと落ちるものだと思い込んでいたので驚きだ。
|
|
途中に木製のベンチが用意され、休憩できるようになっていた。古いコンクリートの塊の青年の家が何とも言えないが、その向こうには海も見える。今日は今にも雨が降りそうな曇り空だが、天気のいい日はお弁当を広げたり、おやつを持ってきてティータイムもいいだろう。
|
|
よく咲いている一角があった。外国の椿エリアだ。中でもこの木は手前にあって写真が撮りやすかったのでパチリ。この花は「ワルツ・タイム・シュプリーム」。プレートの裏には「イオングループ ジャスコ株式会社尾鷲店」とあった。ここで雨がけっこう降ってきたので退散。もう少し暖かくなったら、天気を見計らってまた来てみたい。
|
場所 |
尾鷲市大曽根(大曽根公園内) |
交通 |
車:国道42号線矢浜南交差点を海側に曲がり、看板にしたがって5分程度。 |
駐車場 |
テニスコートの下に5〜6台分(テニス用か?)と、テニスコートの上の道が広くなっているので数台駐車可。 |
|
|