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クマノザクラ <
くまのざくら > |
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クマノザクラは2018年、日本国内の野生の桜としては100年ぶりに新品種と森林総合研究所多摩森林科学園の勝木俊雄先生によって確認されました。
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クマノザクラの特徴としては、咲く時期がヤマザクラやソメイヨシノよりも早い時期に咲きます。 一般的に2月〜3月が見頃です。(ソメイヨシノは3月後半から4月初めごろ) 紀伊半島の南半分ぐらいの山間部に多く自生しています。 観光スポットとして熊野市紀和町や育生町、神川町、五郷町、飛鳥町、御浜町の山間部(尾呂志)、紀宝町には18年続く熊野さくらの会での植樹活動があり、植樹をおこなっているさくら山には、2019年からクマノザクラの植樹もおこなわれています。(写真は、2019年からクマノザクラの植樹の時のもの) また和歌山県古座町、田辺市本宮町を中心にした熊野地域の山間部、串本町、那智勝浦町の海岸部、尾鷲市などにも分布しています。
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見た目の特徴 ・花弁(かべん)/花びら:白〜淡いピンク色で、先端がやや濃い色のものもあります。(個体によって微妙に違います) ・花序(かじょ)/花をつけた枝:クマノザクラの花序には普通2つの花がつきます。(稀に一つの場合も) ・花柄(かへい)/花序を支える枝:無毛 ・葉はヤマザクラ・カスミザクラよりも小さく卵形をしています。
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熊野市育生町のクマノザクラ
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熊野市紀和町のクマノザクラ
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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