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しだれ桜(片上) <
しだれざくら(かたがみ) > |
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紀北町 > |
荷坂トンネルを抜けて4キロメートルほど国道42号を下って行くと、人家のある麓にさしかかります。 その右手の墓地中央に、幹まわり3.1メートル、高さ8.2メートルの桜の古木があります。
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毎年、三月上旬になりますと決まって蕾を膨らませ彼岸に入る頃には、他の桜に先がけて地面すれすれに枝垂れた淡紅色の花が満開となり、墓参を兼ねた花見客で賑わいます。 そのため、地元の人々に彼岸桜と呼ばれて親しまれています。
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幹の下部は、空湘になっていて、子供が一人出入りできるくらいの洞穴がありましたので、二十年ほど前、台風による倒木を心配して上部の枝を切り取ってしまったのが惜し.まれます。 今では、その洞穴ほとんど塞がり、毎年、見事な花を咲かせる生命力には驚かされます。
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明治の初期、当時の二郷村東井の島に住む篤志家によつて、旧荷坂道に植えられた苗木の一本だと言い伝えられています。
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※なお近くにはトイレと駐車場が整備されています。
■場所 紀北町紀伊長島区東長島(片上地区)【地図】
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参考文献 |
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ふるさとのしおり 紀伊長島四季暦 |
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その他関連情報 |
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なし |
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