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掛磯の夫婦岩 <
かけいそのめおといわ > |
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尾鷲市 > |
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尾鷲市大曽根浦の掛磯に夫婦岩があります。 その昔、大宝天王社(尾鷲神社)の御神宝である獅子頭がこの掛磯に打ち上がったと言う伝説があり、この磯を神聖な地として敬い、毎年1月の吉日を選んで新しい、しめ縄に張り替える神事を継承している。
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獅子頭の製作が1590年代を言われている所から、しめ縄掛け神事もそのころから始まったものと思われ、400年も続いている伝統の儀式である。
昭和48年尾鷲市無形文化財に指定されています。
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2月5日のヤーヤ祭りで、弓射が済むとお獅子さんの出御です。獅子頭を宮司が頭上にいただいて、おもむろに一の鳥居まで歩いていきます。お獅子殿に帰るとき、右回りで帰れば山方が豊作、左回りのときは浜方が豊漁だといわれます。豊凶を占う神事のため、若衆たちは獅子頭を自分達の方へ向かわせようと凄まじい勢いで練り合います。 この神事に欠くことのできない御神宝の獅子頭は、雲慶作と伝えられる製作年代の古さに加え、初春の豊凶占いも長く続いているので、昭和43年県有形民俗文化財に指定されました。
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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