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熊野市百科大事典:名所・観光地 『楯が崎』 <
くまのしひゃっかだいじてん:めいしょ・かんこうち 『たてがさき』 > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
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楯が崎は柱状節理の美しい岬です。柱状節理というのは岩が柱のように見えるのです。角材を一杯立てて並べたように見えます。空の青と海の藍と岩の黒と樹木の緑が美しい。 今は釣り場として知られています。私が子供の頃、母の実家に行くには 巡航船 で行きました。木本(熊野市)と尾鷲の間は陸の孤島と言われていたのです。巡航船から眺めた楯が崎は子供の目にもきれいでした。
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楯が崎の近くには、海中公園があって、ダイビングにとてもいいところです。私はできないが、弟はやります。 新聞によると、二木島と新鹿の釣り渡船の漁師さんたちが、海から楯が崎を見る観光船のサービスを始めたそうです。はっきり覚えていませんが、一人2000円位だと思います。最低人数があります。海から見るとすばらしいですよ。熊野市観光協会(TEL 05978-9-0100)あたりに問い合わせれば分かると思います。
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楯が崎には、大泊で国道42号線と別れ、国道311号線を行きます。磯崎、 波田須、 新鹿、遊木(ゆき)、 二木島、 甫母(ほぼ) を過ぎて須野に向かう途中から遊歩道を45分ほど歩きます。遊歩道入り口付近は道路が広くなっていますので路肩に駐車できます。遊歩道の入り口は下りです。一寸のあいだ薮がかぶっていますが直ぐに良い道になります。一旦海岸に出たところが阿古師神社です。遊歩道の中間点になります。この神社の鳥居は海に向かって立っています。つまりこの神社へ参るのは海からなのです。二木島沖で遭難した三毛入野命( 神武天皇 の兄で4人兄弟の三男)を祭っています。
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しばらく歩くと灯台にでます。灯台の前は千畳敷というひろい岩だなです。
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千畳敷の端から楯が崎を見ると一番よく見えます。都会に近ければ人とごみで溢れるのでしょうが、人もごみも無いすばらしいところです。
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参考文献 |
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熊野市百科大事典 |
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その他関連情報 |
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なし |
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