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地域の人達が集めた自慢のコレクション、伝統ある職人芸、地上産業の製造技術などを、仕事場や個人の自宅を公開し、地域内外に広くPRしていく「まちかど博物館」のひとつです。
熊野石蔵美術館は2001年8月に一般に公開されました。石蔵美術館の持ち主であり、館長の田垣内康夫さんは、祖父の田垣内友吉さんが残した日記を読み、その絵の制作の思いを世に送り出してあげたいという気持ちでこの美術館を公開しました。築120年の石蔵で、2003年には文化庁指定登録有形文化財に指定されました。 2階には油絵、水彩画、鉛筆画、浮世絵や、田垣内友吉さんの日記が展示されており、1階には昭和初期の本や、写真、民具などの他に思い出の品も展示されています。田垣内友吉さんの生前の生活が感じられる部屋になっており、当時の雰囲気が残されています。 また、日本画家で有名な中川一政氏の作品も展示されています。形にとらわれず、心情を素直に表現している力強い作品が見られます。また、熊野石蔵美術館長の田垣内康夫さんの作品も、東京や様々な作品展に出展されています。
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場所 |
五郷町桃崎345 |
交通 |
三重交通桃崎バス停徒歩5分(五郷町郵便局から徒歩1分)JR熊野市駅から車で25分 |
駐車場 |
普通車5台分程のスペースあり |
公開日 |
毎日要予約 |
問い合わせ |
0597−85−4582 |
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