みえ熊野学研究会では18年度から都市部の方に東紀州・みえ熊野の魅力を理解していただき、知っていただこうと、名古屋栄・中日文化センターとの連携により、熊野文化講座を開設しております。 今年度は、前期:7月から9月まで、後期:1〜3月で月1回の講座でそれぞれ募集し、どちらの講座も30名以上の受講があり、東紀州の現地講座も交えて開催し無事終了しました。 7月期講座、「熊野の神話伝承の旅」は40名の受講があり、9月の現地講座は1泊2日で伝説の地楯ヶ崎等を訪ね、31名参加しました。 1月期は「熊野の文学と民話の旅」と題し、31名の受講生で、3月の現地講座は1泊2日で19名の参加者が御浜町・紀北町を訪れました。 受講生からも次年度も継続の要請の声も多くいただき、センターからも継続依頼をいただきました。 20年度もまた、夏以降の開催にむけて講座内容の企画を進めていきます 中日文化講座については下記のとおり。 「熊野の神話伝承の旅」全3回 受講生 40名、現地講座 31名 7月23日(名古屋) 『神話と伝説から見た熊野』 講師 池田 雅之(早稲田大学社会科学総合学術院教授) 8月27日(名古屋) 『熊野の神話伝承と祭り』 講師 櫻井 治男(皇學館大学社会福祉学部教授) 9月24・25日(熊野) 『神武天皇の東征伝説・徐福伝説 花の窟の神産神話を訪ねて』 三石 学(みえ熊野学研究会研究員) 「熊野の文学と民話の旅」全3回 受講生 31名、現地講座 22名 1月28日(名古屋) 『奥熊野民譚』 講師 小倉 肇(みえ熊野学研究会運営委員長・紀北町教育長) 2月25日(名古屋) 『奥熊野に生きた人々』 講師 中田 重顕(みえ熊野学研究会運営委員・作家) 3月24・25日(東紀州)『奥熊野の民話と文学の地を訪ねる』
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2/25 「歴史の運命に生きた熊野びと」講師:中田 重顕 |
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