2月25日(月)〜3月9日(日)まで、おひなさまをテーマとして市内各地域を結ぶイベント「尾鷲おひなさままつり」が開催されている尾鷲市に3月2日(日)に行ってきました。 この日最初に訪れたのは、「夢古道おわせ」。こちらでは「春の茶会」が催され、庭先で野点がおこなわれていました。かわいい着物姿の子どもがお茶菓子やお茶を運ぶ姿がとても愛らしく、暖かな日曜日となったので多くの方がお茶をいただいていました。 夢古道おわせの中では、尾鷲の旧家 土井本家所蔵のおひなさまが飾られており、江戸時代初期、中期、後期の名作のひな人形が飾られており、保存状態の良いおひなさまを多くの人が鑑賞に訪れていました。 それから、尾鷲市天満浦にある天満荘へ行き、築80年の天満荘に飾られた多くのおひなさまを見て楽しみました。こちらには、訪れた人が驚く程のおひなさまが飾られており、時代ごとに移り変わりや、地域によっての違い、昔の子どもの遊び道具なども一緒に展示されており、ゆっくりと楽しむことができました。 こちらでは、お茶とお菓子をいただき、ほっと一息入れて帰りました。天満荘の展示は3月1日(土)・2日(日)の2日間だけです。この2日間で300人以上が訪れたそうです。 最後に少し尾鷲の町中を歩きながら、おひなさまをゆっくり楽しんだ1日でした。
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