2月5日(火)におわせヤーヤ祭が最終日を迎えました。この日は昼間、各町が嗜好を懲らした格好・音楽・振り付けで街中を巡る大名行列・道中手踊りがありました。 朝から尾鷲神社前、旧熊野街道沿いには屋台が出て多くの子どもさん、親子連れでにぎわいました。 12時に林町を大名行列・道中手踊りが出発、沿道に沢山の見物客が見守るなか祷受町の尾鷲節と祷務町の大名行列を先頭に各町の道中手踊りが華やかな衣装と振り付けて屋台から大音響の音楽を流しながら踊り旧熊野街道沿いを尾鷲神社に向かって練り歩きました。 夜の19時頃には尾鷲神社にて「大弓の儀」があり各祷務町から選ばれた中学生が、小笠原流の流儀にのっとり弓矢を奉納し、的に矢が当たる度に見物客から多くの歓声が上がりました。 21時頃、「お獅子の出御」が行われ神社社殿で獅子頭を宮司が頭上にいただいておもむろに一の鳥居まで歩いていきます。豊凶を占う神事のため、「お獅子じゃ、お獅子じゃ」と叫びながら若衆たちは獅子頭を自分達の方へ向かわせようと凄まじい勢いで練り合いました。 祭礼もすべて終わり、来年の祷務町へ祷を渡す儀式が親方立ち合のもと盃を交し行われます。そして新旧の祷務町がバトンタッチし、新しい祷務町を神社から祷屋まで送って2月1日の0時から丸5日間行われたおわせヤーヤ祭りは無事、幕を閉じました。
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