おわせヤーヤ祭りの一番の見ものである“練り”がこの2月2日から始まりました。 練りは19時頃から今年の梼務町である旧尾鷲20町のうち新田町、新川原町、北浦町の各祷屋前で行われます(場所はくまどこ新着情報参照)。 各祷屋前では笛や太鼓で尾鷲節などが演奏されるなかまず祷務町と手伝い町の第1弾とが練りそれが終わると今度は合流して次の手伝い町の第2弾と練る感じでどんどん練りの規模が大きくなっていきます。 練りの途中の休憩時には祷務町から御神酒と(未成年には)ジュース、おつまみなどが振る舞われます。 町の仲間と呑んで練ってまた呑んで練るこれがヤーヤ祭りの醍醐味で一度練りに参加するとやみつきになります。 およそ1時間ぐらいして練りが終わると、魚市場に移動し祷務町の男達が裸になって海に飛び込む垢離かきが行われ、海からでてきた男達には提灯を持った各町の男達が容赦なく練っていき祭りのボルテージは最高潮を迎えます。 そして魚市場から尾鷲神社に移動し、お参りをして再度、祷屋に戻って一度練ってその日の“練り”が終了します。 この2日ほど寒い日が続きますが、練りが行われた各祷屋前は白装束の男達と矢来(やらい)にかじりついて見物する観客との熱気がごった返していました。
動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=252
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練りの途中では御神酒が振る舞われます(2月3日 新川原町祷屋前) |
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魚市場では垢離かきが行われました(2月3日 尾鷲魚市場) |
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