2月2日(土)の花の窟神社春季例大祭の「お綱かけ神事」につかう「お綱」づくりが1月27日(日)の午前8時から、花の窟神社前でおこなわれました。 長さ約160メートルの稲わらで編まれた大綱を作るには、大勢の人が作業をおこないながら作られていきます。 まず、稲ワラを選別します。手で編んで行く為、編みやすいワラを選び束ねます。 次に柔らかくする作業です。稲ワラを少し濡らした後で、1台の餅つき器のような木槌で稲を打ちます。そして今度は人が3人一組になって2人が木槌を打ちながら、もう一人が稲ワラを回したりしながら均等に柔らかくして行きます。最後は人の手によって稲ワラをたたく作業がおこなわれて編み手に渡されます。 渡された稲ワラは、社務所の方で全て人の手によって丁寧に編まれて行きます。 編まれた長く細い縄を7本束ねて「お綱」にします。7本には意味があって7つの神様の数だそうです。この編まれた縄は、2月1日の大祭1日前に1本に束ねられます。 2月2日には、大勢の人の手によって「お綱かけの神事」がおこなわれます。
動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=247
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次に木槌を使って餅つきのように稲ワラをたたきます。 |
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