1月20日(日)午前10時30分〜午後3時30分まで、熊野市保健福祉センター(熊野市井戸町1150)で、「食育フォーラム」が開催されました。 当日は、午前の部と午後の部(講演会)との2部構成でおこなわれ、午前10時30分には用意された食育をテーマにした多彩な体験やクイズに参加しようと大勢の親子が訪れていました。 1日の始まりの大切な朝食を提案する「なんのにおいで目が覚める?」では、おにぎりを握ったり、熊野特産のめはり寿しを握ったり、白玉団子にかけるきな粉を大豆を石臼ですってつくったりしながら、良い香りのお味噌汁を一緒にいただきました。 食事のバランスを考え、お買い物ごっこをしながら学んで行く「くんちゃん商店街へようこそ」では、親子、子ども同士で相談してまずメニューを決め、それに必要なお肉や野菜を考えながら、八百屋、お肉屋、魚屋、雑貨やなどの各お店で、おもちゃのお金を使いながら実際に買って行きます。最後は栄養士さんのところに持って行き、食べ物のバランスをしっかりチェックしてもらい、バランスの取れた食べ物について学びました。絵に描かれたお肉や野菜、魚などを買い物かごに入れながら、子どもたちは熱心にコーナーを回っていました。 他に、野菜を当てる探検コーナー「もぐらトンネル」や、目隠しして食べ物を当てる「五感クイズ」、地元農産物販売コーナーと地元の食べ物に触れながら、ゲームを通して食について学んで行くフォーラムは、大人も十分楽しむことができ、子どもたちと一緒に楽しく回るお父さんやお母さんが印象的でした。 午後の部では、講師にNPOアレルギーネットワーク副理事長、名古屋短期大学保育科教授、農学博士の小川 雄二さんを迎え食育講演会「からだ・心をそだてる食育」が午後13:30〜15:30までおこなわれました。 主催:紀南地域食育推進連絡会議/紀南PTA連合会 協賛:くまの地産地消井戸端さろん ◆関連リンク 2007年 食育フォーラムの様子
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