新春恒例の「毘沙門天大祭開運ダルマ市祈祷」が、1月7日(月)と8日(火)の2日間、熊野市井戸町岡地にある七福神の主神・毘沙門天を祀る「一乗寺」でおこなわれました。 初日は朝から雨の強く降るあいにくのお天気でしたが、開始と同時に地元だけではなく尾鷲、海山、新宮市などからも商売繁盛、開運招福、家内安全、試験合格などを願う人たちが大勢訪れ祈祷を受けました。 一乗寺に着くと、入り口には「ごま木」と呼ばれる小さな細い木の棒に名前書き、火にくべて願い事を祈念していました。そのまま中に入ると左手には大小8種類のダルマが置かれ大きさによって1個2980円から17000円までの両目に黒目が入っていないダルマがたくさん置かれています。 そのダルマを持って、右手に行くと祈願する用紙を渡され、そこに名前、住所、年齢、商売をしている場合会社名を書き、祈願したい項目を選びます。 その後、ダルマに祈願した言葉を書き写してくれて、お堂の前まで進み祈祷を受けました。 私達が祈祷を受けた後も、祈祷を受けようと次々と一乗寺を訪れる人がやってきました。車の駐車場は狭い山道を登ったところ、対向車をかわすのも大変な道ですが、今年の願いをするために2日間とも多くの人が訪れました。
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=54
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祈祷を受ける場所です。右手に大きなダルマ、上のすだれの中に毘沙門天が祀られています。 |
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