11月23日(金)良く晴れた熊野は、昨日より穏やかな気候に恵まれ、熊野市の山間部にある育生町の大森神社で「どぶろく祭」が開催されました。 この祭りは、八百年も続く祭りで、午前10時頃からおこなわれる神事の後、豊作に感謝し総代が約1ヶ月かけて仕込んだどぶろくが230リットル振る舞われることで知られており、毎年多くの人がどぶろくを味わおうと訪れます。 今年(2007年)は、昨年の雨とは打って変わって、暖かなお天気に恵まれ、大森神社の芝生広場に引かれたブルーシートの上に多くの人がグループごとに車座に座り、今年のどぶろくを楽しみました。 どぶろくは、湯飲み(800円)か紙コップ(500円)を購入すると好きなだけ(どぶろくが亡くなるまで)飲むことが出来ます。しかしアルコール度数が高いので口当りの良さにグイグイと飲んでしまうと後が大変です。 会場には特設ステージが設けられ、カラオケや相撲甚句、和太鼓などの演奏がおこなわれ、青く晴れ渡った普段は静かな村に、賑やかな声が響いていました。 ◆2005年11月23日 どぶろく祭 ◆2004年11月23日(火)どぶろく祭り
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