来年の干支、子の字が付く全国でも珍しい山、熊野市紀和町と紀宝町の境にある子ノ泊山(標高906・7)に来年、登山客が大勢訪れることが予想されるため13日、同山山頂を熊野市の山岳愛好家ら5人が見晴らしを良くしました。 子ノ泊山は東に熊野市木本町の街並みと熊野灘、西に熊野川と紀伊山地を眺望できます。インターネットなどで紹介されており、紀宝町企画調整課では正月三カ日だけで登山者100人を見込んでいます。 この日、作業をしたのは熊野市有馬町、山川治雄さん(61)と妻白妙さん(60)・同市井戸町、中村稔さん(67)・同市有馬町、小松喬さん(65)・御浜町阿田和、東千江さん(56)の計5人です。チェーンソーやノコギリなどを手に見晴らしを悪くしている細い雑木や雑草を切り、登山者が座れる空間も広くしました。 2008年の日の出ウォークが楽しみです。
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