御浜小学校、神志山小学校、阿田和小学校、尾呂志小学校の児童101人が御浜町の三重南紀統一柑橘選果場と、紀南果樹研究室でかんきつ現地学習会がおこなわれました。 かんきつ現地学習会は、御浜町の将来を担う子供たちの健全育生と、ふるさとの産業に対する理解を深めることを目的としておこなわれています。 この日は、御浜小学校と神志山小学校の児童と一緒に午前9時15分から三重南紀統一柑橘選果場の見学をおこないました。この選果場はとても広く児童たちから「オ〜でかい」「ひろ〜い」といった声がもれました。案内の方と一緒に農家の方が運んで来たみかんが、選果され糖度と酸度が一瞬にして測られ選別されていく巨大なラインを見学。そこから箱詰めされて出荷されていくまでを巨大な選果場ぐるぐる回りながら見学していきました。質問の時間が終わると次は、紀南果樹研究室で学習会です。 紀南果樹研究室では、年中みかんのとれる町と言われる御浜町のみかんの種類について、みかんの育て方、害虫などについて学んだ後、外に出て紀南果樹研究室の園地へ。 糖度を測り、どの班が一番糖度のある「みかん」を取るかを競うゲームをおこないました。美味しいみかんの見分け方を研究室の職員の方から聞き、指定されたみかんの木から「これだ!」と思うみかんを選んでもって帰り、糖度計の使い方、見方を習って自分たちのみかんが何度の糖があるか測りました。 児童たちは、いつも身近にあるみかんだけど、今まで知らなかったみかんのお話や、実際に見学をおこなうことでもっともっと身近に感じたかもしれません。 2班に分かれておこなわれた「かんきつ現地学習会」は、午前中いっぱいおこなわれました。 ◆三重南紀かんきつ振興プロジェクト ◆御浜町
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