ジギングとは、ルアーフィッシングの一種で“ジグ”という金属製のルアーを使い、水深の深い所に潜む巨大魚を狙う釣り方で、なるほどスポーツと言えるほどの運動量と技術を要するしますが、魚が釣れた時の全身に伝わる衝撃と快感。それに大型釣果の醍醐味に引かれ近年 愛好家が増えているスポーツフィッシングゲームで当地では、2年目となる熊野市、熊野市観光協会後援による2007東紀州ジギングトーナメントinくまの(同実行委員会主催) が、テレビやフィッシング雑誌で有名な久保 浩一 (くぼこういち)氏や昨年に続き、日本のジギング界の第一人者でJ.I.G(ジギングインストラクターグループ゛)の代表の佐藤 統洋(さとうのりひろ)氏らをゲストに迎え振り替え休日の9月24日(月)の早朝 熊野市遊木漁港を開催基地として大阪・奈良、愛知県からの参加者を含む総勢、12隻46名で開催された。 体長64センチ重さ2.5キロのハマチを釣り上げた同市井戸町の自営業、片岡浩さん(29才)が優勝し、2位には、2.25キロの真鯛を釣った同市遊木町の団体職員、大川鈴雄さん(57才)が、3位には1.35キロのホウボウで新宮市の団体職員、薮洋彰さん(36才)がレディース賞には御浜町の中島有加さんが入賞した。この日は、昨年同様、生憎の天候での開催日となり、秋雨前線の影響で風波強く、全船とも新鹿湾から外海に出ることが出来ず、悪戦苦闘する中でもリタイヤする船無く制限時間一杯それぞれ競い合いました。帰港後、恒例による地元名物のサンマの姿寿司とアタガシ入り海鮮味噌汁を昼食とし、その後意見発表の時間を持ち、「ゲームフィールド(海域)は、漁業者皆さんの大切な生業の場である事。各人色々なご意見はあると思いますが、専業者と仲良くしてほしい事。無用のトラブルが発生しないためにも航行には十分気を使う事。そのためには、この海域では引くと言う事の大切さを共有してほしい事。」などを実行委として説明し全参加者が静かに聞き入り、「次回も当地での開催が可能か否かは、皆さんの沖でのマナーが大切。地元専業者皆さんへ理解して貰えるよう努力しましょう」と締めくくった。その後、表彰式、ジャンケン大会を行い各地から皆さんと楽しく交流し、今回 特設の物産展示コーナーを設け地元特産品も景品に加え大いに盛り上がりました。閉会式では、奥地皓孝 実行委員長が「この大会を支えて頂きました熊野市、熊野市観光協会をはじめ協賛企業各社様、ゲストの皆様、地元遊木町の皆様方、スタッフ・裏方の皆さんのお陰です。これからも、沢山の方々に自然豊富な当地の良さを楽しんでもらい、地域活性化の一助になる様な将来すばらしい大会にしていきたと思います。今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございました。」と挨拶した。 愛知県からの参加者は、「当初、開催日を日曜と聞いていたので知人数名を誘っていたのですが、連れて来れなくて残念です。次回は早めの開催告知を願います。アットホームなイベントで是非また参加したい。景品にこんにゃくまで頂きました。」とご満悦だった。 尚、当日は会場において青い羽募金活動も行われ3739円の尊いご善意を募金箱を封印状態に尾鷲海上保安部を通じ社団法人 日本水難救済会に全額送金されるとの事です。 関連リンク↓ 東紀州ジギングトーナメント実行委員会 J.I.G(ジギングインストラクターグループ) CSテレビ 釣りビジョン・関西海擬似餌研究所 尾鷲海上保安部 社団法人 日本水難救済会
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TV番組・関西海擬似餌研究所 所長でお馴染みの久保 浩一 (くぼこういち)氏 |
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