8月24日(金)快晴に恵まれた七里御浜の市木海岸で午前10時から子ガメ120匹の放流が市木保育所の園児(みどり組さん23名)によっておこなわれました。 平成19年度の御浜町へのウミガメの上陸は6回、その内5回の産卵が確認され、489個が産卵されその中から265匹がふ化しました。その内の120匹を今日七里御浜から熊野灘へと旅立たせました。 最初に紀宝町ウミガメ保護監視員代表 萩野進也氏より子どもたちにウミガメについて、ウミガメの海への離し方の説明を受け練習し、波打ち際へと移動し、そこからバケツに入ったウミガメを小さな手で大切に取り出し、そっと砂利浜に置き、海へと向かう子ガメたちを見送りました。 小さな子ガメたちが、転げながら海へと向かう姿に「元気でね〜」とかわいい声援が飛び交いました。 子ガメは遠くカリフォルニア沖まで行って、8年から10年で戻ってきますが、戻って来れるのは5000匹に1〜2匹だそうです。 次回は、平成19年8月29日(水)午前10時から阿田和海岸(ピネ黒潮橋前の海岸)から阿田和保育園の子どもたちが放流します。この子ガメの放流は見学することも出来ますので、ぜひ大海原へと旅立つ小さな命をご覧下さい。(雨天、荒天の時は延期します) ◆お問い合わせ 御浜町役場産業建設課 産業振興係 電話:05979-3-0517
動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=230
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