7月14日(土)、紀北町の紀伊長島港で恒例の「きいながしま港市」が午前9時から午後1時まで開かれました。 台風の接近で、時折強い雨が降る中、町内外から25業者が出店し、鮮魚や干物、貝類、ミカンなどの地場産品を販売しました。 樋口会長は台風が近づいているのによく開催されましたね?!の質問に「毎月楽しみに来てくれるお客様のために、心意気をみせました!!」と強行開催への熱意を語ってくれた。 会場では、一本釣りのカツオが3500円、巻き網で獲れたカツオは2800円で販売されていました。売子の東さんによると「台風での人出を考慮して、仕入をいつもより控え目にした。」とあいにくの天候を悔やんでました。 会場ではアトラクションとして、16日(月)の海の日にちなんで尾鷲海上保安部の全国海難防止強調運動写真展を開催され、熊野市沖の船舶衝突事件の写真や映像、全国海難防止強調運動ポスター、紀北町沿岸の灯台など航路標識写真パネルなどが展示され、制服や救命胴衣の試着も行なわれました。 また、先着100名に「長島大島灯台」・「長島港西長島地区防波堤灯台」・「海上保安庁巡視艇 みえかぜ」などのペーパークラフトが配布されました。 予定されていた、鈴島、大島などを巡る「熊野灘クルーズ」は台風によるウネリの為、中止されました。 【港市の問い合わせは】 三重きいながしま港市協会 樋口会長携帯 090-5453-2182
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悪天候にも関わらず、町内外より25業者が出店した会場。 |
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会場では、尾鷲海上保安部による全国海難防止強調運動写真展が開かれた。 |
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長島港に水揚げされた1本釣りのカツオが3500円で販売されていた。 |
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