5月13日(日)NPO法人熊野スローライフ協会が御浜町で蜜柑の花見&餅つきを開催しました。 午前9時30分頃から御浜町にある甘夏みかんの畑で、見残しみかんの収穫とみかんの花見をおこないました。 甘夏畑では、花の甘い香りがいっぱいに広がっていました。その中で木に取り残している甘夏みかんの果実を取りました。理事長の芝さん(御浜柑橘)から、甘夏みかんの収穫の仕方を教わり、はさみを使って収穫します。一度目は枝の部分を少し長めに切って、もう一度短く切ります。こうすることによってカゴに入れた時、他のみかんを傷つけずに運ぶ事ができるそうです。 今日は、とっておきの楽しみも芝さんから教えていただきました。それはきれいに咲いている甘夏みかんの花をひとつ取り、花びらを取り除きます、そうしてめしべの周りやその下にある蜜をなめると「美味しい〜」「甘〜〜い」の声が聞こえてきました。確かにそこには少量ながら甘い蜜がついていました。これだけ甘い密だったら蜂蜜になったら美味しいはずだと参加者からの声が聞かれました。 その後、場所を移し、山菜とりが終わると、恒例のお餅つき。出来上がったお餅から食べていく食欲にみんな笑いながら、昼食に。昼食は天ぷらに竹の子ご飯、豚汁、そして取ってきた蜜柑などを楽しみお天気に恵まれたなか、スローライフを楽しみながら過ごしました。 NPO法人 熊野スローライフ協会 電話 0597−89−3057
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理事長でみかん農家の芝さんからみかんの説明を受ける参加者 |
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