熊野保健福祉事務所では、わんちゃんクラブと三重県小動物施設管理公社職員とともに、熊野市立金山小学校 多目的ホールで平成19年4月25日(水)午前10時30から「犬とともだちになろう」を開催しました。 この日参加した児童は、小学1年生の31名。この春入学したばかりの元気いっぱいの子どもたちです。 最初に映像と一緒に犬に関する一般知識屋犬への接し方をクイズ形式でおこないました。犬に扮した職員の方との実演に子どもたちは元気良く手を上げ、犬への接し方を学んで行きました。 講習会が終わると、ホールの後ろで待っていたゴールデンレトリバーの2匹のわんちゃんと、先ほど学んだ接し方を実際におこなっていきます。 飼い主の方に「さわっていいですか」とかわいい声、「いいですよ」と言われると、グーに握った手をわんちゃんに近づけ、それから胸をさすります。多くの子どもが思わず頭をなでてしまうのですが、頭に手を持っていくのは危ないんだったよね、と教えられながら触れ合います。 犬の苦手な子どもたちには、最初聴診器を渡して、自分の心臓の音を聞き、それからわんちゃんの心臓の音を聞かせます。同じように命をもったものどうしだよと伝わって行きます。 最後に、わんちゃんクラブの方が、訓練された犬の芸を見せてくれました。いろんなものが入った箱の中から「携帯電話を持ってきて」と言われるとその通りに持ってきて、子どもたちの驚きと大きな拍手をもらっていました。 この「犬とともだちになろう」は、動物愛護精神の高揚と犬による危害防止を未然に防ぐためにおこなわれています。 協力団体:わんちゃんクラブ・三重県小動物施設管理公社 ◆関連リンク わんちゃんクラブ わんちゃんクラブの活動:犬の正しい飼い方講習会 わんちゃんクラブの活動:第4回 犬の運動会が開催されました。
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