3月18日日曜日、尾鷲市瀬木山ホールに於いて、尾鷲青年会議所主催による、県議選へ向けて、尾鷲市・北牟婁郡選挙区の立候補予定者3氏を迎えての公開討論会が開催されました。 県議選尾鷲市・北牟婁郡選挙区に立候補を予定している3氏は、新人で自民公認の塩谷龍生氏(66)=旧海山町長、紀北町海山区相賀。新人で連合三重推薦の無所属津村衛氏(31)=前尾鷲市議、尾鷲市宮ノ上町。現職で自民推薦の無所属野田勇喜雄氏(53)=尾鷲氏倉ノ谷。 午後1時の開場に、紀北地区より400人を越える地域住民が集まった。 午後1時45分、まず3氏がそれぞれ10分間の持ち時間で、政治の優先課題など政策を演説。 津村氏は「議員自ら意識改革が必要」、野田氏は「県議の仕事は裏方」、塩谷氏は「官主導の再生が必要」と熱く訴えた。 つづいて、簡単な○×形式の質問では、「高速道路の開通はメリットよりデメリットが多いと思う?」や「南海・東南海地震に対する災害対策は十分と考えるか?」など10問が問われ、一問一答形式の討論会では、「高速道路を活用したまちづくりの具体的提案」、「若者定住のための雇用対策は?」、「この地域をいかしたまちづくりの構想は?」など5項目の質問に各立候補予定者が答えた。最後に20分間のフリーディスカッションも行なわれた。 2時間にわたる討論会で集まった有権者たちは3氏の考えにじっくりと耳を傾けていた。
|
立候補予定者の3氏(左より、津村氏・野田氏・塩谷氏) |
|
|