紀北町紀伊長島区駅前のふれあい広場マンドロで陶芸教室の第16回作品展が開催されました。 同館陶芸教室の受講生や一般町民ら24名が約180点の作品を出品、講師を務める多気町の陶芸家・阪口久司氏も土瓶を3点出品されました。 今回はおひな様や兜など、春をテーマに展示、素焼きから本焼きまでの行程毎の作品も展示されていました。 18日(日)はアトラクションとして、海山芸能道場の山脇弘二さんによる笛と太鼓の演奏会が、午前11時と午後1時に行なわれました。 ソロ演奏に先立って、「うれしいひな祭り」を山脇さんの笛の演奏に合わせて、会場を訪れた人達が歌って春の訪れを楽しんでいました。 【陶芸作品が完成されるまで】 まず、粘土から作品成形して、2週間程度乾燥させ800℃の温度で9時間焼き上げて“素焼き”作品ができる。この後、好みの上薬(うわぐすり)をかけて(塗って)1230℃の温度まで12時間かけて、本焼を完了、作品となります。
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山脇さんの演奏に合わせて「うれしいひな祭り」を歌う来館者 |
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