地元で頑張る生産者「熊野どいらいファーマーズ」が昨年に引き続きおこなった食真農(くまの)体感スクール第2回「菜の花&梅の花祭り」が好天に恵まれた暖かな2月10日(土)におこなわれました。 今年の参加者は昨年好評だったこともあり、昨年の倍の50名(大人13名、子ども37名)が参加。スタッフも合わせると60名を越える賑やかな食真農(くまの)体感スクールとなりました。 午前9時30分に御浜町神木(こうのぎ)公民館に集合、少し移動して菜の花畑で食用菜の花の収穫体験から始まりました。10アール程の畑に入り、熊野どいらいファーマーズの山本より、積み方のコツや、どういったものを穫ればいいか説明があり、一人10本程をめどに丁寧に摘み取りました。 その後、観賞用の菜の花畑に移動して、お花摘みをおこないました。まるで春のような暖かな日差しに広い花畑を楽しみました。 次に梅の花が咲き始めた梅畑へ移動し、菜の花の袋詰めをおこないました。安心食材としてどのような取り組みをしているのか、熊野どいらいファーマーズのメンバーが手がけている農業についてわかりやすく説明をおこなったあと、袋に商品シールを貼って、計りで150gに調整して、袋をきれいに閉じて、いつでも出荷出来るような袋詰めをおこないました。これはみなさんのご自宅にお土産として持って帰っていただきました。 そして待ちに待った菜の花料理と押し寿司づくりにチャレンジです。牛乳パックを利用した押し寿司づくりは、大人も子どもも、具材の卵や鮭のフレーク、菜の花とすし飯を交互に入れながら作って行きます。みんな個性的な押し寿司をつくり、その場でいただきました。 お昼は、他に梅酢サンマ丸干しや、紀州岩清水豚と菜の花のあんかけ料理、菜の花の天ぷらなどが出され、梅の花のきれいな畑で賑やかな昼食会となりました。 食事が終わると、最後のお楽しみ「宝探し」がおこなわれました。広い広い梅畑の中に隠された番号札を探しに子どもたちは走ります。見つけた番号札とどいらいファーマーズの生産物の賞品と交換しました。 2月にしては、とても暖かな休日に恵まれ、食真農(くまの)体感スクールは大勢の子どもたちの笑い声の中過ぎて行きました。
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