平成19年2月4日(日)、名古屋市栄オアシス21と栄ガスビルにおいて「南三重ふれあいフェスタ」」((1)「南三重ふれあいフェスタ」観光物産展・ふれあいステージ、(2)「南三重ふれあいシンポジウム 〜道からはじまる新しい発見と交流〜」)が開催されました。 (1)「南三重ふれあいフェスタ」観光物産展・ふれあいステージ 11時30分から18時まで、南三重8市町 (尾鷲市、熊野市、大台町、南伊勢町、大紀町、紀北町、御浜町、紀宝町)のほか国土交通省紀勢国道事務所と中日本高速道路(株)の共同ブース、JA三重南紀(三重南紀かんきつ振興プロジェクトHPにて紹介)、松阪市海上アクセス松坂ルート、東紀州地域活性化事業推進協議会と三重県立熊野古道センター共同ブースと全12の出展ブースが軒をならべ、各地域の特産物の販売やチラシ配布などにより、地域の魅力を発信し、地域への誘客を目的にアピールを行いました。 展示ブース横にはステージが設けられ、大紀町の野原大神楽、大道芸、熊野市の(天女座)矢吹紫帆さんのシンセサイザー演奏、第22回全国尾鷲節コンクール優勝者渡辺二三子氏(尾鷲市在住)他5名による尾鷲節等が披露され、ラストには津市出身の人気フォークデュオ「うたまろ」によるスペシャルライブが行われました。 【タイムスケジュール】 11:30〜 (大紀町)野原大神楽 12:20〜 大道芸 13:10〜 熊野市)矢吹紫帆コンサート 14:20〜 ビンゴDE三重 15:30〜 "うたまろ"オープンリハーサル 16:20〜 (尾鷲市)渡辺二三子(尾鷲節ほか4曲) 17:10〜 "うたまろ"スペシャルライブ はっきりとした来場者数は不明ですが、会場内外には始終人が溢れ(当日の三重テレビニュースでは約5万人の来場者とのこと)、イベント開始直後より各出展ブース前に人が途切れる時は無く、終了までに、販売品を含め出展物がすべて無くなる現象が複数ブースにおいて見られる程の盛況ぶりでした。 (2)「南三重ふれあいシンポジウム」 13時30分から15時40分まで、栄ガスビルにおいて「南三重ふれあいシンポジウム 〜道からはじまる新しい発見と交流〜」が開催され、219名の参加者がありました(定員200名)。 自然豊かな七里御浜や川霧がお茶の生産に最適な清流宮川などの食が生まれる風景や、南三重の美味珍味の紹介、サンマ寿司、押し寿司、なれ寿司に代表される個性ある寿司文化など、南三重地域の食にかかわる文化や観光資源を中心に話が進められました。奥伊勢、東紀州を含む「南三重」というネーミングをこれからアピールしていきたいということや、南三重からの情報発信の大切さ、近畿自動車道紀勢線や国道42号線熊野尾鷲道路は地域にとって「命の道」であることも話題になりました。 【タイムスケジュール】 13:30 伊藤允久 尾鷲市長あいさつ 13:30〜14:50 郷土料理を始めとする南三重地域の食文化や魅力ある観光資源を語り合うパネルディスカッション (コーディネーター:アナウンサー 松原敬生氏、パネリスト:熊野市長 河上敢二氏、学校法人大川学園理事長 大川吉崇氏、フリーライター 千種清美氏、ゲスト:タレント 水野裕子氏) 14:50〜15:05 三重県立熊野古道センターの紹介 (三重県東紀州対策室職員、三重県立熊野古道センター指定管理者 NPO法人熊野古道自然・歴史・文化ネットワーク職員が映像を使って説明) 15:10〜15:40 南三重特産品の抽選会 (南三重地域8市町の首長(一部代理出席)が抽選を行い、南三重地域8市町の特産品を当選者にプレゼント) 平成19年度以降も、8市町と県、国土交通省紀勢国道事務所が連携して、物産観光展、シンポジウムを開催し、「南三重」地域の魅力ある観光資源、食、自然をPRしていきます。
|
尾鷲節披露(H18尾鷲節コンクール優勝 渡辺二三子氏(尾鷲市在住)) |
|
|