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ホーム >> イベント報告 >> 2/3 明治大学駿河台校舎アカデミーコモンにて第7回みえ熊野学フォーラムが開催されました。
イベント報告

2/3 明治大学駿河台校舎アカデミーコモンにて第7回みえ熊野学フォーラムが開催されました。(2007/02/06)  

みえ熊野学研究会(小倉 肇運営委員長)は、去る2月3日(土)東京 明治大学駿河台校舎アカデミーコモンにて、「第7回みえ熊野学フォーラム」を開催しました。
今年度第22回尾鷲節コンクール優勝者の渡辺二三子さんの民謡始まり、基調講演は明治大学名誉教授の圭室 文雄(たまむろ ふみお)氏が「江戸時代の遊行上人の熊野参詣 熊野―その信仰と文学」と題し非常に興味深いお話をご講演いただきました。
パネルディスカッションは、当研究会の小倉 肇氏をコーディネーターとして、パネラーには明治大学法学部教授で国際熊野学会代表の林 雅彦氏、東京文化財研究所国際企画情報室長でイコモスの理事をされている 稲葉 信子氏、地元から熊野古道伊勢路語り部友の会会長の花尻 薫氏の4名でみえ東紀州・熊野を語っていただきました。
定員200名を上回る210名の参加者は熊野に注目していただいている方々で、都市部に在住している熊野に縁のある方々などの参加者はまず尾鷲節の披露で太鼓などの迫力ある演奏とともに全国的に知られている尾鷲節、伊勢音頭など身を乗り出して聞き入るなど郷土芸能を堪能し、基調講演・パネルディスカッションでは熊野の魅力や、現代における熊野が持つ意義、熊野の未来への提言などを熱心に聴き入り、世界遺産に登録された熊野古道についての歴史や魅力を再認識していました。一昨年に引き続き2度目の東京での開催でしたが、大盛況で次の開催も期待する声も多くありました。

第7回みえ熊野学フォーラムの進行状況
2007年2月3日(土) 
明治大学駿河台校舎アカデミーコモン2階(東京都千代田区神田駿河台1−3−3)
参加者210名
●13:00   開会あいさつ
章浩 明治大学リバティ・アカデミー 副アカデミー長(明治大学経営学部教授)
伊藤 允久 東紀州地域活性化事業推進協議会会長(尾鷲市長)
●13:10   アトラクション
「尾鷲節・伊勢音頭ほか」
渡辺 二三子  平成18年度 第22回尾鷲節コンクール優勝者                   
●13:30  基調講演
「江戸時代遊行上人の熊野参詣」−熊野その信仰と文学−明治大学名誉教授 圭室 文雄
●15:00 パネルディスカッション
「人はなぜ熊野をめざすのか」
コーディネーター 
小倉  肇  みえ熊野学研究会運営委員長・紀北町教育長・児童文学者
パネラー
林  雅彦  明治大学法学部教授・国際熊野学会代表
稲葉 信子 東京文化財研究所 国際企画情報室長・イコモス日本委員会理事
熊野古道センター研究・保存機能整備活用委員
花尻  薫  熊野古道伊勢路語り部友の会会長・三重県立熊野古道センター長


バックナンバー
イベント報告
明治大学アカデミーコモン副アカデミー長 あいさつ

イベント報告
パネルディスカッション

イベント報告
コーディーネーター 小倉 肇 みえ熊野学研究会運営委員長

イベント報告
3名のパネリスト

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熱心に聴講する参加者
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