みえ熊野学講座が平成19年1月16日御浜町役場くろしおホールにて開催されました。 講師はみえ熊野学研究会運営委員で紀北町教育委員長の喜多 健(きた たけし)先生で、「熊野古道ふるさとこぼれ話」と題して、今回は、先生が現地を歩いて聞き取りなど行い、中日新聞連載の「熊野古道こぼれ話伊勢路を行く」や、みえ熊野学研究会発行のみえ熊野の歴史と文学シリーズ(1)「熊野道中記 いにしえの旅人たちの記録」に執筆されたの内容で、主に伊勢から尾鷲までの伊勢路周辺にまつわるお話をスライドや民話の朗読テープなどを交えお話していただきました。50名の参加者はスライドを見て資料の図会で古道をたどりながら、熱心にメモを取っていました。 みえ熊野学研究会では11月から東紀州各地域で巡回講座を開催してまいりましたが、平成18年度は次回で最終回を迎えます。 みなさまの参加をお待ちしております。 平成19年1月19日(金) 午後7時〜 「愛すべき熊野灘の魚たち」 講師:岩田 昭人氏(元三重県職員・お魚博士) 会場:紀宝町役場2階会議室 ◆これまでの講座の様子 平成18年11月18日(土) 午後7時〜 参加者:24名 演題:「熊野古道伊勢路余聞」 講師:小倉 肇氏(みえ熊野学運営委員長・紀北町教育長) 会場:尾鷲市中央公民館 平成18年11月25日(土) 午後7時〜 参加者:77名 演題:「観音信仰」 講師:花尻 薫氏(みえ熊野学運営委員・熊野古道伊勢路語り部友の会会長) 会場:熊野市ふれあいセンター 平成18年12月15日(金) 午後7時〜 参加者:55名 演題:「奥熊野に生きた人々」 講師:中田 重顕氏(みえ熊野学運営委員・作家) 会場:紀北町立海山公民館
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