新春恒例の「だるま市」が1月7日と8日の2日間、熊野市井戸町岡地にある一乗寺で始まりました。 初日の1月7日(日)は午前中から雪、みぞれ混じりの天気となりましたが、一乗寺には午前10時のご祈祷には多くの方がだるまを買い求めにやってきていました。 「だるま市」とは1年の開運を祈る行事で、一つだけ目の入った新しいだるまの背中に商売繁盛や合格祈願、家内安全など思い思いの願い事を書き入れ、住職の祈祷を受けます。大小いろいろな大きさから選ぶことができます。 また、お寺入口の境内では「ごま木」と呼ばれる小さな細い木の棒に名前書いて火にくべ、お祈りしていました。 一乗寺は財宝や福徳を与えるといわれている七福神の毘沙門天(びしゃもんてん)の神様を祀っているお寺です。 一乗寺では、例年9月下旬に万病封じの祈願「へちま封じ」も行われます。
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