毎年1月2日に便ノ山神社で行なわれる便ノ山神楽の奉納。便ノ山神楽は170年以上も前から海山区便ノ山で継承されている伝統芸能です。 舞にはそれぞれ魔よけ、五穀豊穣を願うなどの意味があるそうです。その古式ゆかしき舞と笛、太鼓の音色に引き込まれ参加者のみなさんの目は釘付けになっていました。 舞のあとは無病息災を願い福を招こうと子供たちは頭を獅子に噛んでもらいました。獅子に頭を覆われ、はにかむ子供たちはとてもかわいかったです。 参加者の方は都市部から訪れたキャンプinn海山宿泊者の方がほとんどで、獅子舞を観るのは初めてといった方も多くお正月らしい神楽舞に大変満足されていました。 会場を古民家へと移したあとは、囲炉裏に火を入れるところから体験しました。 今回は火打石を使って、火付けを行ないました。煙を外へ逃がす囲炉裏の天窓や自在鉤のしくみなどをみて説明をうけたお父さん、お母さん達は昔の人の知恵に感心している様子でした。囲炉裏で焼いた餅はまた、格別のお味♪お雑煮として味わいました。 お正月あそびは、独楽回しに大人も子供も熱中しました。また、キャンプinn海山スタッフ手作りのオリジナルすごろくで紀北町の旅も楽しみました。 NPO法人ふるさと企画舎では今年も一年、さまざまな催しを企画し、地域の魅力を地域の皆様と一緒に見直し、作り上げ発信していきたいと思います。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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獅子に頭を噛んでもらって今年も健康でありますように・・・ |
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