12月16日(土)から24日(日)、午前10時から午後3時まで、紀北町紀伊長島区紀伊長島港内・紀伊長島水産加工業協同組合横に於いて、「年末・きいながしま港市」が開催されました。 入り込み客は主催者発表によると当初の目標である3万人をはるかに上回る7万8千人に達した模様。 連日、地元町民はもとより、県内、中部、関西より買い物ツアーバスが訪れ、ウイークデーも多くの買い物客で賑わっていました。 会場には、鮮魚、干物、伊勢えび、牡蠣、魚加工品、みかん、和菓子の他、地元のそば粉を使った手打ちそばの販売や釣り堀なと45業者が出店され、地元で水揚げされた、青サバ1匹100円、アジ1ざる500円やお歳暮用の伊勢えびが1キロ8000円、サンマの丸干し4串(1串10匹)1000円やキスの丸干し1ザル1000円などのお店に人気が集まっていました。 また地元ボランティア団体「魚まち歩観会」が会場内通路にイスとテーブルを用意し、ドラム缶を加工した囲炉裏に紀州備長炭で火を起こし、出店者より提供された、干物や魚介類を焼いて買い物客に振る舞い、販売に貢献していた。 最終日の24日は地元芸能集団「賀楽多」による笛太鼓の演奏、東紀州踊走会によるよさこい踊りが会場を盛り上げた。 きいながしま港市協会樋口会長によると「(今回は)期待以上成果があった。今後はゴールデンウィークやお盆にも(同等規模で)実施したい。」と今後の開催に期待を膨らませていた。
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動画のURL:http://www.mie-michi.net/movie/view.php?no=34&page=1&tcnt=29
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魚まち歩観会が備長炭で干物を焼いて買い物客に振る舞って販売に貢献していた。 |
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下河内里山を守る会による手打ちそばの実演販売。最終日は160杯を越えるそばが販売された。 |
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東紀州踊走会30名がよさこい踊りで会場を盛り上げた。 |
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