12月16日、紀北町の紀伊長島港で同町観光協会主催による「三重紀北町年末きいながしま港市」がはじまりました。 この催しは24日の日曜日まで毎日、午前10時より午後3時まで開かれます。 紀伊長島水産加工業協同組合横の通りに、鮮魚、干物、活ガキなどを販売するお店45店が出店され、16日は町外よりバス7台が買い物に訪れ、大勢の人たちで賑わいました。 会場では、朝早くから地元住民グループ“魚まち歩観会”がドラム缶を加工して作った囲炉裏に紀州備長炭で火を起こし、買い物に来た人たちに試食できるコーナーを設置し、来場者に利用をすすめていました。 同じく、地元「下河内里山を守る会」がそば打ちを実演し、手打ちの里山そばがつきつぎと売れていました。 会場入り口では、訪れた人たちにアオサ汁の無料サービスが行われていました。 週末の初日は天候にも恵まれ、お歳暮商品を買い求める人たちで好調なスタートとなりました。
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紀州備長炭の囲炉裏を用意し、試食をすすめる魚まち歩観会のメンバー |
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地元のそば粉を使ったそば打ちの実演をする下河内里山を守る会のみさなん |
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